ハワイ夢日記

1月28日

 楽しかったハワイ旅行も終わりである。
 搭乗前に、検疫済みのパイナップルをしゃれで買った。これはパイナップルに苦い(面白い?)思い出のあるF本さんにあげるつもりである。
 帰路は、向かい風なので9時間もかかる。自然の力ってスゴイなあ、としみじみ思う。
 機内の新聞で、作家の景山民夫氏が焼死したのを知り、ショックを受ける。
 新婚旅行の行き先に「遠い海から来たCoo」のモデルになったマナ島を選び、楽しく旅したことを思い出した。
 ハワイ、いいところだった。
 ひとりで銀行に行ったり、つたない英語で電話をしたり、レンタカーを借りてコンサートやドライブに行ったり、楽しい思い出ばかりだ。
 2日目か3日目の朝、目覚めたとき、今日はどんなすてきなことが待っているんだろう!と、朝日に照らされた美しい天井を見てわくわくした。
 今まで生きてきて、最高の朝だった。あれは。
 ハワイ、また来たいな。