あこがれ


私があこがれるのは、どうやら努力家のようです。

夕べはキムタクの夢をみた。
それは、彼とねっとりとルンバを踊る夢。
なぜルンバなのかわからないが、まあ、気分は良かったです。
そしたら、今日はこんなニュースが。夢は伏線か?
ひろきくんのラジオでも、この話題が出ていたなあ。
私がキムタクを好きな理由は、彼が努力家だから、という至極マジメな理由だ。
彼が歌う歌も好きだ。コーラスが日本人離れしてうまい。ルックスがいいというのは、私にとってはオマケみたいなものだ。
私って努力家が好きなんだなあ。ひろきくんもそうだし。
私の愛読書、TETSUYAさん(元・ドリアン助川さん)の著書「湾岸線に陽は昇る」から、ひろきくんについての著述を引用したい。

君は山梨で働いていましたから、高速バスで東京にやってこられるのは夜遅くです。僕らは毎晩、深夜十二時からスタジオに入り、明け方の五時まで曲を作り続けました。それから君は高速バスで、再び山梨へ向かうのです。昼間の仕事のために。あの頃、君が眠れるのはバスの中だけでした。

君は努力を惜しみません。デビューしたもののお金がなく、僕らはどうやって暮らしていこうかと悩みました。君はガードマンのアルバイトをしていて、夏なんかはヘルメットの紐の跡がつく変な日焼けをしていました。そして夜はスタジオ。いつも目の下に隈をつくり、はっきりいって「歩く気の毒」という感じでした。君は時々僕にもらしました。「こんな生活があとどれだけ続くんですか。僕は気が変になりそうです」と。それでも君はいつも新しいチャレンジを続けてくれ、バンドの根幹を成してくれたのです。

ひろきくんが20代前半だったころの話だ。
ここの部分はとても好きで、よく本を手にとって繰り返し読む。
来週は、そんなひろきくんと合宿をしてしまうのだ。ひー。嬉し過ぎる!

Posted: 火 - 4月 6, 2004 at 11:21 午後              

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