寒仕込み味噌作り


手前みそをつくってきました。

公民館主催の趣味の講座「寒仕込み味噌作り」で手前みそをつくってきました。
講師は秋葉糀味噌醸造株式会社 の社長さん(かな?)。
場所は土浦三中地区公民館。
参加費は3000円で、持っていくのは米1合と、エプロン、ふきん。
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広い調理室は満員。40人ぐらいいたかな。年配の女性が多かったです。若い男性が1人だけいました。各調理台に、樽、ボウル、塩、 、が人数分置いてありました。私は後ろの方で小さくなっていた男性と同じグループに入って作業しました。


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ボウルに麹を空け、固まりをほぐします。
麹がサラサラになったら塩を混ぜ合わせます。
ここで、混ざったものを樽に移します。


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空になったボウルに大豆を煮てつぶしておいたものを空けます。
その上に、樽に移した麹を戻します。そして、大豆の煮汁をかけます。


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あとは、ひたすら混ぜます。けっこう力が要り、疲れます。
でも、おいしい味噌のため、みんな真剣です。まじめに練ってます。
手がベタベタになり、これ以上この作業での写真は撮れませんでした。
大豆と麹がよくなじみ柔らかくなったらOKです。


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先生にチェックしてもらったら、樽につめます。
空気が入らないように、樽の底めがけて投げつけるように詰めます。
ここで先生が「樽を外して床に投げつけないように」とジョーク。
堅くしっかりと詰めたら振り塩をします。


振り塩をしたら、杉のふたをビニールに入れて輪ゴムでとめ、押しぶたにします。
「手前みそ」のラベルに日付を入れて貼り、外ふたをして紐でくくってできあがり。
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これを家に持って帰って熟成させるのです。
まず紐をほどき、外ふたを取り、押しぶたの上に3キロの重しを乗せます。
私はスクーバダイビングで使うウェイトを利用しました。
紙でおおい、保存します。直射日光があたらず、冷暖房の効いていないところで。
私は防音室に置くことにしました。
5〜6月が過ぎるころ、たまりが上がってきます。そしたら重しをとり、
たまりが吸収されるまで待ちます。たまりが下りたら、今度は1キロの
重しを乗せます。
10月以降、食べられるそうです。
だけど、私は来年まで寝かせようと思っています。
今回の仕込みで、8.5キロの手前みそができます。
親しい人におすそ分けしようと思っています。

このエントリを書くにあたって、少しウェブで調べたりしたのですが、
味噌づくりを支援するサイトやネットショップがたくさんあるんですね。
リンク集 もありました。

今回の講座では、3000円で約8.5キロの手前みそをつくることが出来、
手間のかかる大豆を煮てつぶす作業もおまかせでした。
樽も用意してくれました。
あるショップでは、麹だけで3000円以上もしていることを考えれば、
今回の講座はとってもお得だったと言えるでしょう。

ところで、持っていったお米1合はなんに使ったと思いますか?
集めてアシスタントの方(奥さんかな?)が炊き込みご飯にしてくれて、
みんなでいただいたんですよ。
他にも甘塩みそ仕立ての野菜うどんもでました。
こんにゃくに赤みそで作ったたれをからめたおでんもでました。

という訳で、とっても楽しい講座でした。

手前みそのできあがりも楽しみだな!









Posted: 日 - 1月 15, 2006 at 11:10 午後              

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