口蓋隆起切除手術


12月におこなった、口蓋隆起切除手術の術後経過を診察してもらいました。

私には、生まれつき口の中の天井に口蓋隆起というでっぱりがあった。
これは、でっぱってるだけでなーんの害もないので、本来だったらほっといてもかまわないのだが、ある時ここに口内炎ができてしまった。
私の場合、アフタゾロンという塗り薬を塗るとたいてい2日ぐらいで治ってしまうのだが、何しろでっぱっているので塗っても塗ってもすぐ流れ落ちてしまい、口内炎はどんどん悪化していった。
たっぷり20日はがまんしただろうか。
そのうち、それ自体も痛いわ、鼻の奥も痛いわ、目の奥も痛いわ、頭も痛いわのツラーイ状態になってしまった。
歯医者と耳鼻咽喉科をはしごし、最後の歯医者さんに「これはもう医科大だ」とさじをなげられた。
医科大とは、東京医科大学霞ヶ浦病院のことである。
つまり、大学病院に紹介状を書いてもらったのです。
そこを訪れ経緯を説明すると、「隆起を切除しましょう」と、あっさり手術が決まった。
手術の方法は、まず麻酔をし、歯肉を切り取り、ノミででっぱりを削り落とし、やすりをかけてシールを貼って終了というもの。
12月11日に入院して午後に手術し、当日の夕飯から食べられた。現代医療に感謝である。
翌々日に退院。
歯肉の再生は1ヶ月以上かかるらしい。
骨がむき出しになっているのですが(恐ッ!)、その面積も狭くなり経過はよろしいらしい。
正直言って、痛いです。でも、そんなものらしいです。早く完全に再生されることを待つばかり。
しかし、口の中がこういう状態になっていても、食欲は衰えないのであった。

Posted: 火 - 1月 6, 2004 at 01:04 午前              

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