さみしさのゆくえ


れいちゃんのいない生活が始まりました

居て当たり前、というのはある意味とてもさりげない。
だから、居なくなってもさりげなくわからないものらしい。
ちょっと外に遊びに行ってて居ないんだな、と錯覚してしまいそうだ。
だけど、死んだことを思い出してさみしくなる。
このさみしさも、日に日に薄れてゆくのだろう。

倒れているれいちゃんを発見したときは、ものすごく驚いた。
38年生きてきて、一番驚いたといってもいい。
目を疑った。
信じられなかった。
信じたくなかった。

倒れているれいちゃんは、とってもとっても小さく見えて、せつなかった。

Posted: 木 - 2月 5, 2004 at 11:21 午後              

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