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THE MARICO OF MARIKO
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Total entries in this category: Published On: 3 03, 2007 07:29 午前
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れいちゃんが死んだ今朝、庭で死んでいるれいちゃんを発見しました
ゆうべ遅くに、風呂場の窓かられいちゃんが出て行くのを見た。
それは特別なことではなく、普段からよくあることだったので私は気に留めなかった。 その晩のうちに戻ってくることもあれば、翌朝一番で戻ってくることもあった。 だけど今朝は、一向に戻って来なかった。それでも私は、別に心配もしなかった。朝一番で戻ってこないこともたまにあったから、そのうち戻ってくるだろうと思いながら、洗濯物を干していた。 干している最中、西側の庭に見慣れた猫が倒れているのが目に入った。 息をのんでかけよったところ、もう息がないのはすぐにわかった。 泥で汚れているので、洗濯物を干すのを中断して洗ってやることにした。 洗いながら体をあらためてみると、自分の牙で舌を噛んでいることがわかった。舌を完全に貫通していた。 そういえば、ゆうべベッドに入ってまもなく「ウギャア!」という鳴き声を聞いた。 れいちゃんが雄猫とけんかをしているのかと思って、夫が家に入れようと外に出たのだが、呼んでも来なかったのでそのまま寝てしまったのだった。 たぶん、発作を起こしたのではないだろうか。けいれんして自分で自分の舌を噛んでしまうような。 最期を看取ってやれなかったのが悔やまれる。 あるいは、発作を起こす前に呼んで家に入れてやればよかったのか? 正直なところ、私にはわからない。 れいちゃんは、夫と暮らし始めて3ヶ月を過ぎた頃飼い始めた猫なので、私にとって夫との結婚生活の象徴的存在といえる。私の中では夫とペアで存在しているのである。 居て当たり前の存在だった。 いつかいなくなるっことは頭ではわかっていたが、いなくなった後の生活はまるで想像できなかった。 その時が来てしまったんだなあ。 ものすごく重大な事件なのに、涙が出ない。 ものすごくさみしいけれど、そんなに悲しくない。 それは、悔いのない愛し方をしたからだと思う。 今年の夏で12歳になるところだったれいちゃん。 ありがとう。きみのおかげでしあわせな時間をもてたよ。大切な大切な宝物だよ。 天国に先に行っててね。 おっと、涙が出てしまった。 Posted: 水 - 2月 4, 2004 at 11:38 午後 ☆1年前はこんなこと書いてました☆ ☆2年前はこんなこと書いてました☆ ☆3年前はこんなこと書いてました☆
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