彼はセンシティブ


Number 662号に斎藤くんのインタビューが載っているというので、購入しました。

911日の記者会見の直後に収録したインタビューのようです。

今まで読んだ記事の中で、ダントツ1位です。
すばらしい。

練習の後にひとりで走って、誰もいないグラウンドに戻って来て、
ベンチにひとり座る。屋外練習場が黒い陰影となって佇んでいる。
「早実野球部の生活のなかで、それが一番、好きな瞬間でした」

なんて感受性が豊かなんだろう!

ここを読んだとき、全身の細胞が震えるくらいぞくぞくしましたね。

私は、決勝再試合を観て、それからずっと熱にうなされているのですが、
なんでこんなに彼に惹かれるんだろう?とときどき思います。

正直言って、試合中は、自分がこんなに夢中になるとは思っていませんでした。
今までぜんぜん高校野球に興味がなかったので、早実と駒苫どっちを応援したらいいか
わからなかったし。
斎藤くんについては、ぜんぜん表情をくずさないのと、端正な顔立ちに「お!」と思ったくらい。

でも、こんな感受性の強さがあるなら、いくらポーカーフェイスをつくっても、
胸のうちに秘めた闘志はじゅうぶんすぎるくらい伝わりますよね。
自分でも気づかないうちに、じわじわと彼の魅力に参っていたのだと思います。

試合終了後、泣きながらクールダウンをしている彼を見て、
私の中の何かが変わったのです。

優勝翌日は、ワイドショーは斎藤くん一色だったそうですが、
まったくみてません。
だって、ワイドショー、大っキライなんだもん。
観てると吐き気がしてくるんですよ。

買った雑誌は8冊。
めったに雑誌を買わない私にしては驚きべきことです。

冒頭にも書きましたが、今回買ったNumberが最高でした。
浅沢 英さんというライターの方による記事です。
彼のプライベートまで追い回しているパパラッチたちは、
浅沢さんに爪のアカを分けてもらって煎じて飲みなさい。












Posted: 日 - 9月 24, 2006 at 01:48 午前              

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