THE JACK BULL



■ジョン・バダム監督

■ジョン・キューザック主演
■1999年
■アメリカ・テレビ映画
州に昇格する前の準州であるワイオミングが舞台。
富豪の悪徳大地主バラードは、権力にモノを言わせ住民たちに横暴な振る舞いを
はたらいていた。
その地に暮らす馬商人マールはある日競売に出かける。
道中、バラードの私有地に突然設けられたゲートを通らなければならず、
通行料を全額払えなかったマールは担保として売り物の馬を取り上げられる。
競売が終わって馬を取り戻そうとバラードの元へ行ったマールが見たものは、
傷つけられ変わり果てた馬の姿と、馬の世話をするために付いていてもらった
インディアンのビリーがリンチにあった姿だった。
この理不尽な仕打ちに立ち向かうマールだったが・・・。


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みていてつらくてせつなかった。
マールの勇気と信念を貫く姿には感動したが、あの最後は悲しすぎる。
警察や司法が権力に屈している世の中は、腹の立つことばかりだ。
とくに昔はひどかったことだろう。
マールの生き方に対してとても真摯な気持ちになる映画だ。
というか、これはテレビ番組らしいです。だけどつくりは映画なみ。
とてもすばらしい。

最後にミーハーな感想。
ジョン・キューザック、素敵ィ。
きゅーん、きゅーん、きゅーん!
こんなワイルドな役も似合うのね。
ますます夢中になっちゃう。きゅーん!

Posted: 火 - 11月 29, 2005 at 11:32 午後              

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