フリーダ



■ジュリー・テイモア 監督

■サルマ・ハエック アルフレッド・モリーナ 主演
■2003年
■アメリカ
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メキシコの天才女流画家、フリーダ・カーロの47年の波乱に満ちた生涯を映画化した人間ドラマ。
夫である壁画家のディエゴ・リベラとの関係を軸に、少女時代の事故で一生を重い後遺症を抱えて生きたフリーダ・カーロの愛と苦悩を「ドグマ」のサルマ・ハエックが渾身の演技で表現。
メキシコ人の母とドイツ人の父の間にできた4人姉妹の3女として生まれたフリーダ・カーロは奔放な少女時代を過ごす。だが18歳のとき、高校生の彼女はバスに乗っていて路面電車との衝突事故に巻き込まれ、大怪我を負ってしまう。一命は取り留めたものの、この時の後遺症で子供を産めなくなったうえ、重い障害と強い痛みが彼女を苦しめた。寝たきりの生活となった彼女は父の勧めで絵を描き始める。絵の才能を開花させていった彼女は奇跡的な回復を見せた。やがて彼女は壁画の巨匠ディエゴ・リベラに教えを乞うようになり、いつしか2人は恋に落ちるのだったが…。

夫が「ちょっとおもしろい役でジョニーが出てるよ」と言って録画してくれました。
どんな役かは「言っちゃうとおもしろくないから」と言って教えてくれなかったのですが、
途中で「あっ!倉庫画廊のマックスとして出てくんだっぺ!」と茨城弁丸出して叫んでしまいました。
「ちょっと違う」「ふーん」
で、ディエゴがニューヨークで壁画を描く段になって「あっ!ロックフェラーの役だね!」「そうだよ」
ところが、ネルソン・ロックフェラーの役は、エドワード・ノートンでした。
ジョン・キューザックは出ていませんでした。

ま、ジョニーが出ていなくても、すばらしい映画でした!
フリーダの生き方に感動してしまいましたよ。勇気をたくさんもらったって感じ。
それに、メキシコのあふれる色彩の美しさ。
一度行ってみたいんだよね〜、メキシコ。
小林聡美をして「しょっぱいアンコ」と言わしめた「フリホーレス」を食べてみたい。
本場のタコスを食べてみたい。豆料理を腹いっぱい食べてみたい。

ディエゴ役のアルフレッド・モリーナが「ショコラ」のレノ伯爵だとは気づかなかった。
そっかあ、髪をオールバックにするとああいう紳士がいっちょあがりなのね。

誰もが思ったことでしょうが、フリーダ・カーロはほんとうに眉毛がつながっていたんでしょうね。



Posted: 火 - 7月 18, 2006 at 11:52 午後              

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