ロスト・イン・トランスレーション


ロスト・イン・トランスレーション を観ました。

■ソフィア・コッポラ監督

■ビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン主演
■2003年
■アメリカ
ビル・マーレイ扮するボブ・ハリスはウイスキーのCM撮影のため、日本を訪れる。特に日本びいきというわけではないボブは、慣れない土地でのコミュニケーションがうまくいかない仕事に疲れ、眠ることができない。一方、写真家の夫につきあって日本にきたシャーロット(スカーレット・ヨハンソン)は、昼間仕事に出かけてしまう夫にホテルに取り残され、寂しい時間を過ごしていた。そんな二人が宿泊先のホテルのバーで言葉を交わし・・・


すごく透明感のある映画だった。
それと、トーキョーがとてもきめこまかに描かれていた。
ほんとうに外国人がつくった映画なの?っていうくらい。
ソフィア・コッポラ、日本通なのかな?
ボブとシャーロットのふたりが泊まっているホテル、もしかしてパークハイアット東京
って思ったら、やっぱりそうだった。
ハイアットグループの中で最高級ランクのパークハイアット。
そこでは英語が通じるのに、一歩外に出ると全然英語が通じない日本という国も
よく理解されていたと思う。
大きな感情の起伏は起こらないが、観終わった後、ちょっとせつない気持ちになった。
きれいな映画を観たい方にはオススメ。

Posted: 土 - 6月 25, 2005 at 11:49 午後              

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