みずうみ



■よしもとばなな

■フォイル
■2005年12月初版発行
■1200円(税別)
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ななめ向かいのアパートに住んでいる中島くんと、窓辺であいさつをするようになったちひろ。
いつしか、中島くんはちひろの部屋に泊まっていくようになる。
中島くんにはずっしりと思い秘密がありそうだったけれども、ちひろはあえて聞こうとはしなかった。
ある日、昔の友達に逢いに行きたいのでついて来てほしいとちひろは言われる。
逢いに行きたいと言う割にはあまりにもつらそうだったが、ふたりは電車を乗り継いで
みずうみのほとりの質素な家を訪れる。

淡々としずかな気持ちで読みました。
余分な描写がほとんどなく、ちひろという人間が丁寧に描かれています。
中島くんがもち網を脇に挟んで眠るというのには思わず笑ってしまったのですけれども。
このままふたりがおだやかに過ごしていって欲しいと思うお話でした。

Posted: 金 - 4月 21, 2006 at 03:38 午後              

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