東大通り


また仕事をすることってあるんだろうか？と考えました。

つくば市のメインストリート、東大通り（ひがしおおどおりと読みます）を車で走ると色んなことを考える。
銀行を辞めて1年間失業保険をもらった後に勤めたのは、筑波大学の経理のアルバイトだった。12月から3月まで働いた。
3月いっぱいでそこが契約満了して次にした仕事は、筑波大学の研究室秘書だった。これもアルバイトで、２年経ったら教授が退官したのでお役御免となった。
次に勤めたのはNTT-MEだった。仕事はつくば市のケーブルインターネット開通のサポートで（NTTグループがなぜライバル企業の仕事を請け負っていたのかはナゾ）、新規顧客に工事の説明をしスケジュールを組み、必要だったらLANボード取り付けの手配などもした。外国人の顧客もいたので英語で対応し、そのため私の英語度数はこのときが今まででマキシマムだろう。
と、けっこうハードな仕事だったのだが、時給が安すぎてストレスとなり１年３ヶ月で辞めた。
だけど、この仕事は最高に楽しかった。時給さえ納得のいく金額だったら続けていただろう。
失業保険が8ヶ月ほど出たのでその間、求職していた。
そして見つけたのが、国立環境研究所の研究室秘書だった。
そこを辞めた後、銀行の窓口、銀行の事務センターと勤めたが、社会人としての自信をなくし、私は仕事をすることをやめた。一昨年の夏のことだ。以来、専業主婦として暮らしている。
東大通りは、私がアルバイトながらも元気に働いていた場所が並んでいるから、通るといろんな思い出が浮かんでくるのだ。
生活もかつかつだし、また働いてみようかな、などと考えもする。
だけど、今はダメだ。まだ自信がない。それに、太ってしまって着られる服がない。この体型に合わせた服なんて買いたくない。
痩せて昔の服が着られるようになって、社会人としてやっていく自信がついたら、また働きたい。
東大通りには、弱った私にこんなことを考えさせる魔力がある。
たまに走って、英気を養おうかな。


Posted: 土 - 4月 23, 2005 at 11:25 午後              

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