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Archive for the ‘hitorigoto’ category

いつか、経済的に余裕ができたら、夫と犬どもを連れて、イギリスの湖水地方を旅行するのが夢。

犬は出入国の手続きが大変みたいだし、ケージに入れられて貨物室だし、とってもめんどくさそうだけど、ぜひとも連れていきたい。

B&Bは、どれくらいの割合で犬OKなのだろうか?

空港では、スーツケースにまぎれて犬のケージがターンテーブルをぐるぐる回るのだろうか?

ま、夢をみるだけなら、タダなんで(笑)

それよりも、そんな旅行に行ける頃まで、のんちゃんとかんちゃんが生きているかが問題です。

お母さん

母から電話があった。

病理検査の結果が出て、悪性でなく心配はいらないということだった。

安心した。
泣きたいほど安心した。

私の母は、しつけに厳しくて、幼少の頃(というかその後々まで)私は怒られてばかりいた。
でも、こどもというのは絶対的にお母さんが大好きな訳で。
怒られても怒られても、家事に忙しい母がたまに散歩に連れ出してくれると、犬のように走り回って喜んだ。

散歩の行き先は、家からちょっと歩いた河原だった。

幼い妹と私は、キャーキャー歓声をあげながら遊びに没頭した。

ふと母をみると、しゃがんでエプロンに顔をうずめて泣いていた。

私が幼稚園に上がる前の出来事だったので、母はそのとき29歳か30歳くらい。

気丈な母が泣くなんて、よっぽど毎日がつらかったのだろう。

知らない家にお嫁に来て、姑、小姑にこき使われて。
亡くなったおばあちゃんを私は大好きだけど、この頃、もっと母に優しくしてくれていたら良かったのに。と思わずにはいられない。
母がよく働くのをいいことに、マヨネーズまで手作りさせていたらしい。
やり過ぎだよ〜、おばあちゃん。

母はもしかして、泣くために、私と妹を散歩に連れ出していたのかもしれない。

今まで私が母にしてきた親不孝の数々を思うと、穴を掘って南米大陸から顔を出したいくらいだ。

頭が良くて、美人で、働き者で、器用になんでもこなしてしまう母。
あんな優秀な母から、私は、美点をただのひとつも継承しなかった。

私が心の病にかかって、実家に身を寄せていたとき、母にこうもらしたことがある。

「私は、何もできない。お母さんはいいな、何でもできて」

すると母は、こう言った。

「でも、お母さんは面白みがなくてつまらないよ。まいちゃんみたいに明るくないから」

うつ病の私がそのとき明るかったかどうかは別にして、母は私の笑顔が好きだったことを思い出した。

そして、父のこどもの頃のあだ名が「マンガ」だったことも思い出していた。

父のお調子者の部分だけが遺伝した、ぐうたらでアホな私。

こんな私だけれど、これからもまたいろいろと心配をかけてしまいそうだけれど、できる範囲で精一杯、両親に親孝行をしたいと思う。

My friend

Lisaちゃんは、人の好意をまったく躊躇せずに受けとめる。
ちゃっかりしているという意味ではないよ。

「えー、悪いよ」とか「いいの?」という、ワンクッションがないのだ。

香港の夜景よりも輝く笑顔で「ありがとう!」と言う。

なんて可愛くてかっこいいのだろう!

こないだのこと。
近々、一人暮らしをするかもしれないという話をしていたので、私は「じゃ、引っ越し祝いを贈るよ」と言った。
そのときも「嬉しい!ありがとう!」と、笑顔で答えてくれた。
で、帰りの地下鉄でLisaちゃんが降りるとき、私はもう一度言った。
「引っ越し祝い、欲しいもの考えておいてね」と。
彼女は「うん!ありがとう!」と、100万ドルの笑顔を見せて降りて行った。
私は、夜の銀座線に真夏の太陽が昇ったのかと思った。

Lisaちゃんは、まっすぐと揺るぎなく素直だ。

私は、そんなLisaちゃんを尊敬している。
ひとまわり以上も年下だけど。

去年の今頃だったね、私に声をかけてくれたのは。

あなたと友達になれて、本当によかった。
ありがとう、声をかけてくれて。

最近、DAIGO ROCKを購入しました。

テレビに出ている様子を見て、ブログを読んで、この本を読んで、この人は家族に愛されてまっすぐに育ったんだなあと、しみじみ思いました。

愛されて育ったけれど、甘やかされてはいない。

甘やかされていたら、あの気遣いと、周囲への感謝はできないと思います。

本物のお嬢様も、愛されて育つけれども甘やかされてはいないと思います。
エセお嬢様は、がまんがきかない。わがまま。ちやほやされて当然だと思っている。

私が今まで出会ったお嬢様の中で、ピカイチなのはRさんです。
夫の女友達なのですが、私とも親しくなって、キャンプに誘ったことがありました。
あいにく天気は雨だったのですが、Rさんは嫌な顔は全然せず、楽しげにみなと一緒に夕飯の支度をし(これがまた、感心するほど気が利くんだな)、大ざっぱな野外料理をおいしそうに食べていました。
私と一緒のテントで寝たのですが、足元に雨水がしみてくる悪条件の中、すやすやと眠っているRさんを見て、この人はなんて健全な精神を持っているのだろうと感嘆しました。
これぞ正真正銘のお嬢様の輝きなんだなあ、と思いました。
がまんがきいて、順応性があって、聡明で、周囲への感謝を忘れない。

私の両親は、たぶん私がRさんのような女性になって欲しいと思って育ててくれたのでしょうが、あれだけ厳しく躾けられてもこのレベルだもの。
人間の本質って、生まれついたときに決まっているのでしょうか。
もしも、甘やかされて育っていたらと思うと、考えるのもおそろしいです。

ロングラン

気がつけば、風邪をひいてかれこれ1ヶ月が経ちました。

なげーよ!

一ヶ月前の今日は、38.5°の熱を出してヒーヒー言ってました。

抗生物質はもうのんでなくて、解熱剤もなし、咳と痰と鼻水のお薬をのんでます。
あと4日分くらいかな。
それがなくなったら、もう病院へは行かないつもり。
喘息の吸入薬を新しく出してもらったので(1ヶ月持つんです)、それを服用して気長に治るのを待ちます。

それにしても、早起き鳥の私なのに、朝が眠くてツライです。
まるで若者のよう(はい?)

味見

料理番組では「必ず味見を!」と先生がおっしゃってますが、私、味見がキライなんです。

だから、味見は基本的にしません。

「いただきまーす」と言って(うちではこの前に食前の祈りが入ります)食べ始める前に、料理を口にするのがイヤなんですよね。なぜか。
つまみ食いが好きじゃないってのもあるかもしれない。
だから、スーパーの試食コーナーは、まず断りますね。

で、どうやって味付けしてるのかというと、経験と勘です。

小学生の頃から料理をしているので、何をどれくらい入れればどんな味になるのか、だいたいわかるのです。
ごくまれにに失敗しますが、ほとんど大丈夫です。

最近、お弁当のおかずに、なすとピーマンの中華炒めをつくっています。私が適当に考えた一品です。
味付けはオイスターソースと豆板醤なのですが、例によって味見をしない上に、全部お弁当に持たせてしまうので、私、この料理食べたことがないんです。
夫によると、おいしいらしいですよ。

今日はケーキを焼きました。
ざくざくりんごのケーキ。

小麦粉が30グラムほど足りなかったので、アーモンドプードルを足して焼きました。
このケーキ、生クリームとヨーグルトを混ぜたソースをかけて食べると、ものすごくおいしいんです。
りんごはもちろん紅玉で。

このケーキを焼くと「秋になったなあ」としみじみ思うのです。

デブショウ

思えば、セリカを手放してから、すっかり出不精になったような気がします。

平日の私は、流星号で買い物に行かなければ、犬と散歩をする以外まったく外に出ません。

妹は、夫が会社の飲み会や社員旅行に行ったり、若い人が楽しげに出かける姿を見ると羨ましく思うそうですが、私は、全然そんな風には思わないのです。負け惜しみじゃなく。
幸か不幸か(不幸なんだろうけど、たぶん)、経済的な余裕がないので、贅沢な食べ歩きや旅行など行けなくてちょうど良いのですが。

若い頃に、さんざん好き勝手に遊んでいたからかな。

まあ、好き勝手は今も変わらないか。

ネットをやっていて、お友達がたくさんできました。
中には、私よりもうんと若くてすてきなお嬢さんもいます。
その中のひとり、Cちゃん(仮名)には彼氏と呼んでもおかしくない大切な人がいるのですが、明るくてポジティブなCちゃんが、彼のことに関してはとても悲観的でマイナス思考になってしまうのです。
話を聞いて、私なりに分析して、アドバイスしたりしているのですが(一応私の方が経験値が高いので)、Cちゃんの杞憂はなかなか減らないようです。

先日逢ったとき「『事件』が起きて夕べは一睡もできなかったんです」とすっかり元気を失っていて、私は「『事件』て何があったの?」と聞きたかったのですが、(Cちゃんが話す気になるまでそっとしておこう)と、聞くのをやめておいたのです。実は、このとき、無理矢理でも聞いておけばCちゃんの苦悩は長引かずに済んだのです。

というのも、Cちゃんが言っていた「事件」とは、Cちゃんのケータイに非通知の電話が3件かかってきただけのことだったのです。

彼氏に他に女の子がいて、その子が彼氏のケータイを盗み見てCちゃんに非通知でかけてきたのでは?と、大変なショックを受けたみたいです。
恋をしていない人にとっては「なーんだ、それくらい」でしょうが、私にはCちゃんの不安な気持ちがよくわかります。

で、その非通知の電話の主は、私だったのです

Cちゃんと、翌日逢うことについて話をしたかったのだろうと記憶しているのですが、私はケータイではなく、MacからスカイプでCちゃんのケータイにかけたのです。
スカイプから固定電話やケータイにかけると、非通知になります。
Cちゃんは、非通知の電話はつながらないように設定していて、かけた人には話し中のツーツー音が聞こえるようになっているそうなのです。
私はそれを知らなくて「あ、話し中だ」と思って、1時間の間に何回かかけました。
で、夜も遅くなったので、「ま、電話はいっか」と、寝てしまいました。

今日になって「事件」の真相を聞き「それ、私かも」ということになり、スカイプのアカウントで通話履歴を調べてみたら、案の定、Cちゃんを眠れなくした夜に5回発信してました。

まさに「あたしだよ!(にしおかすみこ)」

Cちゃんに、電話で平謝りに謝ったことは言うまでもありません。

ほんとにごめんね、Cちゃん。

そこつもの

ENEOSが優勝した日、マイミクのLisaちゃんとくっきーさんの選手と一緒の写真を2枚ずつ、私のデジカメで撮ったんです。

最初は前田くんと。
「彼女たちと写真、いいですか?」と私が頼んで、ふたりのツーショットを順番に撮りました。

撮った後、どっと後悔。

0.3メガピクセルで撮ってるよ!

6.3メガピクセルに設定直すの、忘れた!

これじゃウェブ用じゃん!

ああ、なんてうっかり者なんだろう。
せっかくの機会だったのに。
ふたりに申し訳なくて、たまりませんでした。

次に、宮澤キャプテンと撮りました。
このときは、しっかり6.3メガピクセルに変更し、フラッシュもたいてばっちり(だと思いたい)。

家に帰って、ネットでフジフィルムのプリントサービスに注文しました。

で、今日仕上がったので取りに行ったのですが、前田くんとの写真、普通にまともでした。
もーう、モザイク状態ぐらい粗くプリントされちゃうんじゃないかと心配していたので、ほっとしました。

もちろん、宮澤キャプテンとの写真の方が、断然くっきりしてますけどね。

いつも、ウェブ用に撮ってばかりだからなあ。

これからプリント前提で撮るときは、画素数を変更するのを忘れないようにしなきゃ。

Autograph

私は、あまりサインに執着がありません。
サインをもらうよりも、握手してちょこっとお話する方がいいの。
だから、夢の君のサインは持っていませんが、欲しいなあとは思っていないのです。
ほんと、負け惜しみじゃなくてね。

サインに執着しなくなった理由は、自分でもはっきりわかります。
ファンだった(過去形かよw)椎名誠さんに、イヤというほどサインをもらって「もういいや」と。

だから、最近はENEOSの選手と握手しまくりです(笑)

15日に父に逢ったら「田澤投手に握手してもらったんだよ」とプチ自慢しようと思います。