大沢誉志幸さんの大ヒットナンバーそして僕は途方に暮れる。
知らない人はいないという、名曲です。
この曲の作詞は、私が大好きな銀色夏生さんが担当しています。
それで、最近知ったのですが、あの有名なサビ♪そ〜して僕は途方〜に暮れる♪
ここは最初は「僕」ではなく「君」だったのだそうです!
この事実を知ったときの私の衝撃!!!
男子は傷心に酔いしれて歌い、
聴いている女子は「ふふん」と溜飲を下げた、
あの最高のフレーズですよ!!
♪そ〜して君は途方〜に暮れる♪
全然内容が違います。
この詞を書いたころの銀色夏生さんは、たぶん20代です。
その年頃で、こんなことが書けるなんて、やっぱり非凡な才能の持ち主だと思う。
製作段階で「僕」に変わったそうです。
歌だし、クールだし。
というのが、制作スタッフの意見だったそうですが、これは百戦錬磨のプロのマーケティングリサーチの賜物だと思います。
「君」だったら、あんなにヒットしなかったと思う。
でも私は「君」の方が哲学的で好き。
「君」の方がクールじゃん。
今はもう、ゴミってお金がかかるものになっちゃいましたね。
いろんな人が、いろんな価値観(というか、ツボ?)で、許せないモラルがあるみたいです。
例えば、私の妹は、精算の終わった食品トレイからお肉やお魚を出してスーパーのゴミ箱に捨てていく女性(年配の方が多いそうです)が許せないそうです。
ほら、ゴミ袋って、今や市町村指定で有料じゃないですか。
それをいかに大きくさせないかという、知恵(悪知恵?)ですね。
私は、さほど個人情報の保護に敏感ではないのですが、通販で買ったものが入っている段ボールを資源ゴミに出すときは、宛名ラベルはさすがに剥がします。
さて、ある日、私が愛犬たちと散歩に出ると、ゴミが入ったレジ袋を持った隣のオババが歩いていました。
その日は可燃ゴミの日でした。
オババはなんと、そのレジ袋を、ゴミ集積場に出されたゴミ袋をひとつ開け、ねじ込んだのです!
私は、出し忘れたゴミを、もう一度出しに行ったのかな?と思うことにしたのですが、その後もその行動を何度も目にしました。
夫と一緒に散歩に出たとき、夫も目撃し、衝撃を受けたようでした。
「見た?」
「見た」
家に帰って私は半分冗談で「町内会長さんにチクっちゃおうかな」と言いました。
すると「やめときな、くだらないことは」と言うと思った夫が
「そうした方がいいかもしれない。ウチのゴミ袋が開けられたかもしれないと思うと気分が悪い。プライバシー保護が、これだけ叫ばれているんだから」
と言ったのです。
よーし。
と、私は「8班のAさんが、こういうことをしています」というハガキを無記名で書きました(ヘタレ〜、卑怯〜)。
ウチも8班のAさんなのですが、隣のオババと私を比べたら、そういう厚顔無恥なことをするのはどう考えてもオババに軍配があがるのは目に見えています。
ハガキには「回覧板などで、注意を喚起されたらいかがでしょうか」と書きましたが、そういう回覧は回らず、オババは指定ゴミ袋でゴミを出すようになりました。
町内会長さんに、個人的に電話で打診されたのでしょうか?
そして「こういうこと告げ口したの、あんた?」って言われたら、私はさもびっくりしたように「ええ!?Aさん、そんなことしてたんですか!?」と答えるつもりですから、オババは誰がチクったか、確かめようがない訳です。ひひひ。
食品トレイは、家に持って帰って、空になったら分別して資源ゴミに出せば、指定ゴミ袋に入れなくても済むのに。
そういう手間(というほどのものか?この私ですらできるのに)が惜しいんでしょうかね?
ベッドより。
もう、お夕飯のしたくをしてもいい時間なのですが、少し眠った方がいい、と夫も勧めてくれたので、横になりました。
おととい、クルマで用足しに出かけたときは、もう街がよその顔になってる、と思いました。ほんとに。
でも、この、15年間ふたりで眠りを共にしてきたベッドにもぐりこむと、そして、窓の外の青空や黄昏をながめると、居るべき場所、という気持ちになるのです。
ここしばらく、快眠できていません。
だから、体調が悪いのでしょうが。
悪夢をみている訳ではないのです。
半分覚醒して、半分睡眠状態のような。
覚醒しているのは、体調に支障をきたしているからです。
お腹が痛かったり、吐き気がしたり、胸が苦しかったり、足が痛くてたまらなかったり。
ほんとはもっとしんどい状態なのですが、語彙が豊富でないので、うまく表現できません。
私の居場所、ほんとはどこなのかあ。
突拍子もないメールを大量に送り、たくさん励ましのお返事を頂きました。
ひとりひとり、熟考して返事を書きたいので、お待ちくださいませ。
おおかたの人にメールでアナウンスしたので、ここにも書きますが、近々離婚することになると思います。
で、メールのタイトルを「悲しいお知らせ」にしたのですが、ある人に「悲しいことなのかな?」って返事をもらって、考えたのですが、私、そんなに悲しくありません。
今夜だって、カレーをつくってダウンタウンDXをふたりで観ながらゲラゲラ笑いながら食べましたよ。
なんて書くと、いったいどういう夫婦なんだ!?
と思われるでしょうが、憎み合って別れたくないから、最後の日までなごやかに。と思っているのです。
私が大量の友人にメールを送ったのは、黙ってると気まずい思いをさせるから。です。
うわさで「まりこさんて、離婚したの?」「えっ?ほんと?」「うん、なんかそうみたいだよ」と、私のいないときに友人達をわずらわせたくないからです。
自慢できるイベントでないことは、重々承知しています。
内省の気持ちでいっぱいです。
だから、今日、メールを受け取ったみなさん、訂正です。
「悲しいお知らせ」ではなく「気まずいお知らせ」です。
いつ別れるかまだはっきりしていませんが、その日を「地球最後の日」だと思うことにして、それまで、なるべく嫌な思い出をつくりたくない。
今の私の気持ちです。
追伸:彼を通じて仲良くなってくれた友人達には、アナウンスをしてません。
これは彼がすべきことだと思っているので。
でも、問い合わせはノープロブレムよん。
なんというか、パワーが全然出ないというか、バッテリーが底をついたというか…。
今日、婦人科にHRT療法に行ってきたのですが、待ちあいのベンチで1時間以上も座ったまま熟睡してました。
自分でもびっくり。
帰宅してからも何も食べず、眠ってました。
いったん起きて、少しMacに向かう。
そして私は今、も〜うれつに疲れていて眠いです。
To Do Listをつくる気力もないです。
だから寝ます。
ちなみに今日は、固形物はな〜んにも口にしていません。
ベッドサイドにお茶とお水を置いて寝よう。
おやすみなさい。
なんか、CPUが半分しか働いてない感じの半日だった。
午前中は、7時前に起きて洗濯したり、せっせと働いていたのに。
もっと働け!
大昔、私が学校を出て初めて勤めた会社で同期だったHさんの話を聞いてください。
超大口取引先の息子さんの彼は、私と他2名と本店営業部に配属になりました。
が。
なんとなーく、歯車が少しずつずれて「できない人」「使えない人」のレッテルを貼られてしまいました。
私は、それを傍で見ていておせっかいにも歯がゆくてたまりませんでした。
そうじゃないのに。
ある飲み会で、すっかり遅くなった私は、タクシー待ちの行列でぶんむくれていました。
というのも、当時、私の父は帰宅時間に超厳しくて、ある夜飲んで遅くに帰宅したら、ドアにチェーンがかかっていたことがあったくらいからなのです。
だったら、さっさと中座して帰れよってところなのですが、ついついお開きになるまでいちゃうんですよね。
自分の好き勝手で遅くなったくせに、不機嫌なんですから、若い女の子ってコワイです。
そのときHさんが、べろべろに酔っぱらって座り込んでるおじさんに近寄り、こう言ったのです。
「おじさん、ぼく、女の子と一緒なんだよね。順番代わってくれないかな?」
おじさんはニコニコ笑いながら、
「アハハ。女の子と一緒じゃ代わらない訳にはいかないなあ。いいよ」
Hさん、すごい!
私はもともとHさんが能無しでないことを知っていましたので、やっぱりね。と思いました。
で、ある日、仕事の最後に貴重品を金庫にしまう作業をしているとき(作業用エレベーターでキャスターつきのキャビネットを地下に降ろして金庫にしまうのです)、私は地下で荷物を待ちながらHさんに熱く語っていました。
「Hさん、毎日『イヤだ』って思いで頭がいっぱいでしょ?だから、覚えなくちゃいけないことが入る場所がないんだよ!」
そしたら、Hさんは困ったようにこう言いました。
「和田さん、声が大きい。上に聞こえちゃう」
ん?
見ると、Hさんは、1階と地下で通話をするインターフォンを指さしていました。
「なによーHさんたら!私、まじで話してたのに!もう知らない!」
プンプン怒る私を、Hさんは、あいまいに笑って見ていました。
そんな「できない子」と思われていたHさんでしたが、良家のお坊ちゃんっていいですね。
お見合いで、美人なお嫁さんをめとり、お子さんももうけましたよ。
その後何年も経ってから、ある送別会か何かの飲み会の席で私はHさんにこう言いました。
「Hさんてさ、私のこと好きだったでしょ?」
Hさんは素直にうなずきました。
「うん」
だって、Hさんができる人だって知ってるのは、私ぐらいだったもんね、会社では。
担々麺、だーい好き。
担いで売り歩いていたから、こういう名前になったと聞いたけど、どうやって?
今夜は中華生麺をつかって、きちんとつくりました。
いや、おいしかったですよ、ほんとに。
ちょっと甘めだったけど、おいしかったです。
肉みそをたくさんつくったから、次がラクでいいな♪
サッポロ一番担々麺でも、この肉みそを使えばそれっぽくなります(ほんとかよw)
机の前の壁には、毎年わたせせいぞうさんのカレンダーを飾っていました。
なんかハッピー。
市販品ではなく、義弟が会社のノベルティグッズで手に入れたものをもらっていたのです(妹と義弟は、わたせせいぞうさんがサラリーマン時代に勤めていた会社に就職し、社内恋愛で結婚したのです)。
しかし、わたせせいぞうさんのカレンダーともなると有料で、それなりのお値段だったそうです。
その義弟が勤務している会社は今年合併したので、もうわたせさんのカレンダーはないと思います、と言われたので、自分で気に入ったのを探すことにしました。
いつも見上げる場所に飾るので、見るたびにアゲアゲな気持ちになるのがいいナーと、たくさん探した結果、オードリー・ヘップバーンのカレンダーにしました。
素敵です。
見た目が彼女そっくりになれる訳はないので、目指すのは「透明感」です。
スクリーンの妖精かあ。
ま、あこがれるのは自由なんで。