A PIECE OF PEACE
heiwa no kakera
精いっぱい笑ったり泣いたり怒ったり落ち込んだりしても
MARICOの毎日は
とどのつまり平和のかけらなのです
2003年 6月
6月23日(月)
午前中、研修だった。
夜、洗濯をして、コインランドリーに乾かしに行った。
6月22日(日)
寝たのが明け方だったので、1日寝て過ごした。
6月21日(土)
今日は家人は後輩の結婚式に出席するためひたちなか市へ行く。
お酒が入るため、私が送迎することになっている。
送った後は水戸の実家で過ごすことにした。
高速を使ってささっと式場まで行き、実家に行った。
まだ持っている鍵でドアを開け家に入ると、涼しい風が吹き抜けるリビングで父が優雅な音楽を聴きながら(父は大学で声楽を専攻)新聞を読んでいた。それを見て、豊かな生活だなあと感じる。
実家は築18年になるが、働き者の母がきれいに掃除をし、風通しをよくし、ていねいに住んでいるので、いつもこざっぱりとして古くささを感じさせない。
眠いので少し昼寝をした。2時間ほど眠った。
起きて、母とDVDを観た。
まず、久石譲監督の「カルテット」それから「キューティ・ブロンド」
そこで母は夕飯の支度をはじめた。
私は、隣の家の犬をかまいに行った。小指の先ほどもあるダニを採取。
「これ、なんだと思う?」と母に見せた。「なに?」「パンジーのダニ」「おお、いやだ!」
そして父に「これ、なんだと思う?」「ダニ」「パンジーから取って来たの」「う〜いやだ!」
あたり前だが、みんなダニが嫌い。
赤魚の煮付けを食べながら、巨人阪神戦を観る。
父は、大の巨人ファンなのだが、最近の阪神の好調ぶりを見て「これを逃したらまたいつ優勝できるかわからないだろうから、巨人に阪神が勝ってもまあよしとするか、と思うようにしている」そうだ。そして、阪神が3点リードすると観戦をやめ、寝てしまうそうだ。
「ところで、パンジーのダニ、すごかったね!」と私が言うと父は「お父さんは、お父さんは、もうパンジーと接触しない!」と宣言した。そして、隣の家の中学生の子供がパンジーをいじめていると指摘し、「耳元でリコーダーを吹いたり、けとばしたりしないでダニの一匹も取ってやったらいいだろうに」と嘆いた。
風呂に入って父としばらく巨人戦を観ていたが、阪神が4点リードしたので父はテレビを消してしまった。
そこで、DVDで「チャーリーズ・エンジェル」を観た。
父は就寝。やがて母も就寝。
家人から「3次会に行ってもいい?」と電話が入る。「いいよ」と言う。
持ってきたDVDの最後の1枚の「トゥーム・レイダー」も終わった。
ソファに寝ころびキムタクの「解放区」を読んでいると、家人から水戸駅まで迎えに来て欲しいと電話が入った。
母が起きてきて「気をつけて行きなさい」と言った。いろいろとお世話になったお礼を言って家を後にした。
家人を拾って家路に着いた。
が、Uターンをして、独身時代に夜遊びをした後によく行った深夜営業のラーメン屋に行った。
大工町にあるラーメン屋で、店の名を「大八」という。
かつおだしのスープのおいしいラーメンなのだ。
私は再びカウンターに座れたことが嬉しくて「10年ぶりぐらいなんですよ」と言った。
そしたらびっくりしたことに店のご主人が「そんなになるっけ?」と言ったのだ。
「私のこと覚えているんですか?」と聞いたら、さらに驚いたことに当時の職業まで言い当てたのだ。
たまげた。
ラーメンは変わらない味で、しみじみとおいしかった。
おいしかったです、と言って今度こそ家路に着いた。
6月19日(木)
新しい職場に来て3日が経った。少し慣れたような気がする。
ビール(と言ってもうちの場合は発泡酒だよ)を切らしているのでマルエツに買いに行った。
ついでに仕事用のナースサンダルの黒いのを買った。
少しでも仕事に行くのが楽しくなるように。かたちから入るのって、けっこういいことだと思う。
夕飯は、半額になっていたお総菜で済ませることにした。
6月18日(水)
今日は休み。
夕方、コンビニに食べ物を買いに行っただけで、あとはベッドで本を読んでだらだらと過ごした。
6月17日(火)
雨で道路が渋滞していて遅刻してしまった。
仕事は昨日の続きプラスアルファ。
少しずつ教えてくれるらしい、心遣い。
6月16日(月)
新しい職場へ初出勤。
実はまだ、勤務態勢が決まっておらず、それを決めるところから始まった。
9:40から16:00まで週4日勤務ということになった。
さっそく今日から仕事。
仕事を教えてくれる人がとても感じがよく親切なのでよかった。
6月15日(日)
Takeさんと代々木体育館までユーミンのシャングリラ2を見に行った。
早めに待ちあわせて、グリル満点星丸ビル店でランチを食べた。
私はワンプレートミックスでオムレツライスとカニクリームコロッケを選び、Takeさんはオムレツライスとハンバーグを選んだ。
カニクリームコロッケは衣がサクサクとし、あっさりとしたクリームの中にカニの爪が入っていてとてもおいしかった。オムレツライスとはつまりオムライスなのだが、エビ入りのとろとろのオムレツがふわりと乗せられ、絶品のデミグラスソースがかかったおいしい一皿だった。
その後、展望台に上り銀座を一望した。
中途半端に時間が余ってしまったので、早いと思ったが3時の開場に合わせて会場入りした。
席は、ステージから向かって右の真横。
Takeさんが、「こんなに見切っていてサギだよなあ」とこぼす。私は段取りを取ってもらっただけでありがたいからいいけど。Takeさん感謝してます。
ステージはすばらしかった。
ロシアから来た肉体芸術家たちによる人間技とは思えないパフォーマンス、ファンタジックなアイスダンス、空中ブランコ、ワイヤーを使った空中ダンス、そしてユーミンの歌。
ただし、それらはすべて真横から見たものである(笑)
公演が終わった後、上野駅のハードロックカフェに行った。
お昼がボリューム満点だったため、サラダとサンドウィッチを一皿ずつ頼み半分こした。
この、鶏モモを焼いたのをはさんだクラブサンドウィッチがものすっごくおいしかった。
久しぶりに飲んだコロナもおいしかった。
楽しい1日だった
Takeさんありがとう。また遊びに連れてってね。
6月14日(土)
朝、洗濯をしていたら家人からもう駅に着いたという電話。
大急ぎで家を出た。携帯のバッテリー切れで駅に着くまで連絡できなかったらしい。
明日はユーミンのシャングリラ2を見に行く。
夜、Takeさんに借りた逗子マリーナのコンサートのDVDを見た。
6月13日(金)
今の仕事の最終日。
本当に枚挙にいとまがないほどミスをした5ヶ月だった。
感謝の気持ちを表すために、霞ヶ浦サブレというお菓子を持っていった。
そして、みなさんから花束をもらった。嬉しかった。
M田さんという女の人が「青山さんはいつもにこにこしててよかったよね。人のことも悪く言ったりしなかったし」と言ってくれた。そういうことを言われると報われる気がする。さらにM田さんは「ここの仕事が向いてなかったんだよ。次のところでがんばってね」と言ってくれた。嬉しかった。
気持ちのいい終わり方だった。よかったと思った。
家に帰ると、Amazonに注文しておいた「開放区」が届いていた。
奥付をみて驚いた。
初版本だった。
なんかラッキー。
夜は、今年初のゴーヤチャンプルーを作った。
いい1日だったから気分がいいので、家人を駅まで送ることにした。
駐車場から駅まで歩いて5分かかるのだが、それを歩かなくて済むだけでもラクかと思って。
往路はさほど苦ではないそうだが、帰りがしんどいそうだ。
明日の朝10時に駅に迎えに行く。
繰り返すが、ああ、今日はいい1日だったから気分がいい。
6月12日(木)
おとといは誕生日だった。38歳。
家人とつくばのアンジェロでパスタを食べ、カフェ・ル・アージュでお茶をした。
自分へのプレゼントは「トリプルX」のDVDとキムタクの開放区。Amazonで注文した。
今週から家人は夜勤。
夜8時すぎに家を出て、翌朝10時ころに帰ってくる。
最初の夜はさみしくて心細かったが、次の日には慣れた。
明日は、今の職場のファイナルデーだ。
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