ベルリン発プラハ夢日記

11月19日

 ブッフェの朝食を食べ過ぎて1日が始まった。
 今日は一日バスでベルリン市内を観光。
 9時にホテルを出発。
 まずは、ベルリンの壁を見に行った。

 次にベルリン動物園へ。園内を歩いているうちに雪が降ってきた。
 ドリアンさんにひっついて歩く。


 

 チンパンジーがタイヤのブランコで揺れている様にナレーションをつけるドリアンさん。「みのもんたみたい」と言ったら「もうそう言われてるんだから言わないでよ」と言われた。その後「とかなんとか言っちゃったりして〜」と言ったので「広川太一郎?」と言ったら「そうそう!」と答えてくれた。
 お昼。ドリアンさんはひとりで大きなテーブルに座って食べ始めた。「1人になりたいですよね?」と聞くと「いや全然。こんな広いところでなにもわざわざ1人で食べることないよ」と答えたのですばやく隣に座る。抜け目がない私。他のみんなも座って一緒に食べた。
 パスポートの写真とたくさんのスタンプを見せてくれた。


 

 その後、訪れたのは下記の通り。
 ブランデンブルグ門(写真を撮ってもらおうとしたら、滑って
           転んだ)
 ウンターデンリンデン(覚えていない)
 ペルガモン博物館(迷いそうなくらい広かった)
 市内観光が終わってホテルに戻る。
 隣のデパートに買い物に行ってみた。
 レジがすごく混んでいる。
 私は小さなシャンプーとリンスのセットを買おうとレジの列に並んだ。すると、地元の買い物客らしき女性が、私が手にしている商品を指さしてドイツ語で何か言ったのだ。えー、なになに?英語じゃないとわかんないよ。その女性は英語が話せないらしかった。この買い方に何か問題でもあるのかな?と不安になって列から離れたら、その女性はどうやら私に「そのシャンプーはどこにあったの?」と訊いたらしかったことが判明。ワゴンを物色していた。普通、訊くか!?一目見て観光客とわかる東洋人に。
 長い行列に並び直した。
 夜は、ドリアンさんに中華料理店に連れて行ってもらった。
 ここでもドリアンさんの隣の席をすばやく確保する抜け目のない私。
 売れてなかった頃、エロまんがの原作を書いていたことなど話してくれた。「痴術十番勝負」という痴漢のまんがだったらしい。忍者が馬の腹にへばりついて無人であるように見せかけて走るのと同じように、犬の腹にへばりついて走って痴漢をするという話で、私はツボにはまってしまった。死ぬほど笑ったが、ドリアンさんはまじめに話していた。
 中華料理はおいしかったし、楽しい食事だった。