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先日、アーティストの村上隆さんがtwitterで、こうつぶやいた。

明日、ジョブスの特番、NHKでやるんだぁ〜。みたいなぁ〜。録画、誰かしてくんないかなぁ。

私、フォローしていながら、村上隆さんがすごい高名な芸術家だとは知らなかったのです、恥ずかしながら。

で、@で「よかったらダビングしましょうか?」と送ったのですが、当然リプライなどあるはずもなく、ひつこい私は、カイカイキキで公開されているメールアドレスに「リプライは頂いておりませんが、本当にご所望でしたらお送りします」というメールを出しました。

そしたら、スタッフ?秘書?の方から、大変丁寧なメールを頂きました。
よろしくお願いします、と。

で、DVD-Rにダビングして、メモ程度の手紙を添えて送った。
「お役に立てれば幸いです。村上先生によろしくお伝えください」と。

ここで信じて欲しいのは、けして見返りとかお礼とかを期待していたのではないということです。

もしかしたら、日本のテレビが観られない状況にいらっしゃるのかな〜?ぐらいの気持ちで、純粋にただ純粋に「力になりたい」と思っただけなのです。

そしたら、今日、ものすごいプレゼントが届いて驚いてしまいました。


立派な画集。


お礼のカード。


それと、幻冬舎から出版されている芸術闘争論というご著書。

よくよく考えたら、こんな立派な会社があるのだし、優秀なスタッフ、仕事仲間など、頼める人はいくらでもいたはずです。

なのに、いちファンのバカみたいなメールを無視せずに心のこもった対応をしてくださり、こんなすばらしいプレゼントをしてくださいました。

やっぱ、一流の人はどこか違うわ。

つくづく、そう思いました。

そして、人の縁というのは、ほんとうに不思議なものだなあ、と思いました。
いろいろ思いだしながら。

遡れば、共通一次で第一志望に合格していたら、今の私は別の人生を歩いていたでしょう。
まあ、これは「縁」ではないですけど。

先日は、自分中心の考えをつぶやいたら、元夫の友達が、やさしく諭してくれて、私は目が覚めた。
その彼には、本当〜〜〜に感謝した。
元夫とは離婚しちゃったのに、心のこもったアドバイスをしてくれて、すっごくありがたいな、と思った。

そのとき、ひとの最高の宝は「友達」だ、と心から思った。

その友達は「縁」から生まれる。

私は「縁」に恵まれているな、と思った。
これは、神様が私にくれたギフトなのかもしれない。

今年の4月に、東芝のRD-BZ800というブルーレイレコーダーを買った。
型遅れだったので、安くなっていた。

まず、5月14日、リモコン交換。
ボタンが筐体とフラットになっているなあ、と思ってカスタマーセンターに電話。
サービスマンが来て、今のリモコンはネジどめではなく開けられないように閉じているので、なんらかの衝撃で筐体が少し開いて、結果ボタンと平行になってしまった、と。そりゃ、1度も落としてないとは言わないけど…と思っていたら、

「本当は有償になりますが、お買い上げ頂いたばかりなので特別に無償で交換します」

と、新しいのと交換してくれた。嬉しかった。

そしたら、6月、ディスクドライブが逝ってしまった。
どんなディスクを入れても認識しないのである。
これは、ものの30分でまるっとディスクユニットごと交換すると知っていたので、さくさくと交換してもらった。

そして1ヶ月も経たないうちに、またディスクドライブ昇天。

カスタマーセンターに電話した後、雑談として元夫に話したら、

「2度も壊れるなんて、交換を申し出た方がいいよ」

とアドバイスしてくれたので、もう一度カスタマーセンターに電話して話したら、

「上のものと相談いたします」

という回答をもらった。

そして、7月7日、同機種の新品と交換してもらった。
新品は嬉しいが、1TBのHDDに満タンに入っているテレビ番組や映画とおさらばしなくてはならなかった。

そして先日、フジロックフェスティバルを録画するために、フジテレビネクストに加入した。
スカパー!e2で観られると思っていたけれど、別途加入が必要だと放送が始まってから知って、急いで電話にて加入。
10分後には映るようになった。
そこで、私は、直接録画ボタンを押したのですが、5時間ほどの番組が終わったときに停止ボタンを押すのを忘れて寝てしまった。
朝起きて気づいて、10時間も録画されてるのでびっくりし、あわてて停止ボタンを押した。
フジロックフェスは、ちゃんと録画されていた。
番組がすっかり終わったあとの、ジングル?でチャプターを切り、不要な後半を削除した。
そしたら、残ったフジロックフェスの画面がすべて真っ黒になってしまったのです。
おかし過ぎるでしょ。
で、カスタマーセンターに電話したら、電源コンセントを抜いてしばらく放電した後、工場出荷の状態に戻せば復元するかもしれない、という回答をもらった。
わざわざ有料チャンネルに加入して録画したものがおじゃんになるなんて、困る。と私は言った。
だから、もう、別の型番のものに交換して欲しい、と。
そしたら、とりあえず、修理担当者を寄越すので、その上でまた検討するとのことだった。
元夫は、もう何もいじらないでサービスマンを待った方がいい、とアドバイスしてくれた。なるほど。たしかにその方がいいかも。
当日、私はサービスマンが来るという時間の1時間前に電源コンセントを抜いておいた。
で、サービスマンが工場出荷の状態に戻してみたが、フジロックフェスは真っ黒のままだった。

私はサービスマンに言った。

「私は、RDシリーズが大好きです。DVDレコーダーを使い始めてからずっとRDシリーズで、これは4代目です。これからも使っていこうと思っています。でも、BZ-800は困ります」

と。

サービスマンは、少し時間をください。と言って帰っていった。

かなり待つだろうな、と思っていたら、1週間で「今から新しいのをお持ちします」と持ってきちゃったよ、今日。東芝RD-BZ810。後継機種だね。

テレビ番組はほとんど観たけど、映画が手つかず。66本。

でも今までのよりも新しい機種と交換してくれるんだから、しかたないか。と思っていたら、な、な、なんと、1TB満タンに近いBZ-800を1〜2週間置いていってもいいですよ、と言ってくれたのです!
びっくり。

ありがとうございます、助かります。と言って、空の箱を持ったサービスマンに深々とお辞儀をして見送った。

親切だなあ、東芝。

とりあえず、新しい方を使い始めることにして、古い方はHDMIケーブルを差し替えるだけでHDDを観られるので、録画をしていない時間を利用して、観たり、ダビングしたりしようと思う。

今度こそ、無事是名馬のように、故障しないで働いてもらいたい。