私はなぜか昔からチェ・ゲバラに惹かれていて、本を何冊か読み、映画も数本ほど観ました。
もちろんミーハーにもTシャツも着ている。
このチェ28歳の革命(注意!音が出ます)は、かなりの力作だと聞いたので、劇場まで観に行ったのです。
実に硬派な映画でした。
すっごく良かったです。
帰りの車中で、チェのカリスマたるゆえんなど、夫と熱心に語り合ってしまいました。
その中で夫が口にした言葉がとても心に響きました。
「腐った民主主義と、すばらしい独裁政治と、どっちがいいかって話だよね」
私がしきりに「フィデル・カストロはいい人だよ」と言ったものでしたから。
田崎さんにお借りしています。半分くらい読みました(早く読めよ)。
劇中で、フィデルが「7.26」と書かれた赤い腕章をしているのが、なんか可愛かった。
スーベニアショップで、めずらしくパンフレットなど買ってしまいました。
次作「チェ39歳別れの手紙」も前売り券を買ってあるので、封切りになったら観に行きます。