夫が1番大切にしている(と私は思っているのですが)ギターを売ることにしました。
それは、MartinのD28というモデル。
1972年製造の、ヴィンテージギターです。
このギターは、何があっても手放さないだろうと思っていたので、正直驚きました。
十二指腸潰瘍と診断されたのが月曜で、それから今日まで欠勤しています。
今までの欠勤控除も含め、来月のやりくりがとんでもなく大変になりそうだと予想して、売る決心をしてくれました。
本音を言うと、かわいそうだな、と思っています。
なんとかするから、売らなくていいよ、と言ってあげたいです。
でも、現実はそう甘くない訳で。
土曜日に、いつもお世話になっているPenny Laneに持って行きます。
私は、お金を貯めて、また買えばいいじゃん。と言いました。
夫は「そうだね」と言いました。
次にこのギターを弾く誰かへ。
とってもいい奴だから、仲良くしてやってね。