さて、待ちに待ったお夕飯です。
着物を着た中居さんが、部屋で配膳してくださいます。
お昼に食べたカキフライがあまりにもボリュームがあったので、鯛かぶと煮とご飯が食べられませんでした。無念です。
お布団をしいてもらい、また眠くなるまでおしゃべり。
母がお嫁に来たころの苦労話を聞かせてもらいました。
おばあちゃんは、私達孫にはとてもやさしかったので、その一部でもいいから、母にやさしくしてくれていたらよかったのに。と改めて思いました。
「なんか、嫌な話しちゃって悪かったね」と母が言ったので、お母さんが話すのが嫌だったら聞かないけど、吐き出してすっきりするならなんでも聞くよ、と妹と言いました。
その頃苦労した分、これから、元気に楽しく暮らしてほしいです。
なんて思いながら、眠りに落ちてゆきました。