A PIECE OF PEACE

heiwa no kakera

精いっぱい笑ったり泣いたり怒ったり落ち込んだりしても
MARICOの毎日は
とどのつまり平和のかけらなのです

2001年4月

4月20日(金) やっと明日は週末

 また激頭痛で目が覚める。
 薬を飲もうとかがんだら、どっくんどっくんと頭の中の血管が脈打っているのがわかる。くらくらした。あーもう、頭痛はほんとに嫌だ。
 あまりにもぐったりしているので後見人が首筋を揉んでくれた。
 かなりラクになったが、頭痛と疲労でわけがわかんなくなっていて、こりゃ本気で休まないとダメかな?と思ったが、どーしても今日中に作成しなきゃいけない見積書が3件あったので力をふりしぼって出勤した。
 午前中は目が潤んで朦朧としていたが、お昼を食べたら少ししゃんとした。
 絶対定時に帰って、なんなら救世主オーモリさんに来てもらおう!と思っていたのに、今日も1時間残業。しかも、帰り道に寄る用事ができてしまい、家についたのは8時過ぎだった。とほほほ、と思いながらカレーを作った。

4月19日(木) もっと忙しい

 昨日、「忙しくて疲れる」と弱音を吐いたが、今日はさらに!忙しく、2時間も残業した。英会話入門も聞けないし、今日はカレーの予定だったのに、コトコト煮る時間がなくなってしまった。
 しかも、7時を過ぎた頃、また激頭痛がはじまっていた。たくさんキーボードを叩いたり、気を張っているから一日の労働時間にリミットがあるらしい。
 という訳で、後見人が帰って来るのを待ってラーメンを食べに行った。
 そういえば、今朝出勤したら上司が「タイヘンなんだよ。テクノのビル(同じ部署の別棟)に事務所荒らしが入って、今日の工事がどうなるかわかんないんだよ」と言うではありませんか。「えーっ!」「いやほんとなんだ。とりあえず朝一番のお客さんに電話して事情を話して」はいはい。で、電話をかけ、必死で事情を説明した。お客さん、ほんとに信じてくれるかな?とちょっと心配した。

4月18日(水) 忙しい

 やることがたくさんあって、忙しい。
 疲労コンパイしているから、朝の目覚めが最悪だ。
 この凝り固まった体を、ときほぐしてくれるアロママッサージをとっても受けたい!
 今、ふと考えたのだが、私は「ヒマでつらい」よりも「忙しくってタイヘン」の方が精神状態がいい。ただ、寄る年波には勝てず、忙しいと疲れる度数がだんだん高くなってきているので、気持ちが疲れに負けそうだ。

4月17日(火) 順調

 朝、けっこう時間に余裕があったので、風呂掃除をした。
 プランターに植えたチューリップがキレイなので会社に持って行こうかなあと考えて3本ほど切っていたら、家を出るのが目標時刻を5分超えてしまった。
 うわー、間に合うかなあ、とはらはらしながら車を走らせたら、あーらすごく順調ではないですか。と喜んでいたのだが、会社の直前でぴたりと流れが止まった。
 何?せっかくここまですいすい来たのに。
 なんとかぎりぎりで間に合った。後で聞いたが、信号機が故障していたらしい。
 待っていたメールの返事が来たり、留守番電話にメッセージを入れておいたお客様が電話をくれたり、仕事もけっこう順調。
 毎日こんな風にスムーズだといいのにな。
 まあ、人生山あり谷ありですから、たまに「おーまいがっ!」なことがあって、いいときのありがたみもわかるんでしょう。とありきたりなことを考えた。
 

4月16日(月) なんとか復活

 頭痛は治らず、心底仕事を休みたいと思ったが、先週の金曜に仕事がたくさん入りとてもまる一日は休めない状況だった。直属の主査に「午後からはがんばって行きますので」と、土曜日から頭痛が治まらないことを話して午前中休ませてもらう。
 金曜日は7時過ぎまで残業してかなり進めておいたので休めたようなものだ。
 やっぱり余裕を持って仕事を進めておくのは大事だなあ、と思った。
 午後出社して、仕事の続きをする。
 電話を受けたりかけたり、お客様にコーヒーを出したり、「痛い」と思う暇もなかったのも幸いしてか、夕方には通常モードになった。私は、ひどい肩凝り症なので、常に軽い頭痛がしているのだ。
 仕事も結構はかどったのでよかった。

4月15日(日) 完全な休日 けんか編 

 午前3時過ぎ、割れるような頭痛で飛び起きた。
 熟睡しているのに「がば」と体を起こさずにはいられないくらい痛かったのだ。
 よろよろと冷蔵庫に行って、秘蔵の「座薬」を挿入。ややあって効いてきたのか、また眠った。
 朝、家人に「ものすんごい頭痛」のことを告げると、非常に不満げに掃除・洗濯をし始めた。
 正午頃、座薬の効果が切れたらしく頭痛再開。
 また座薬を挿入。
 今度はなかなか効かず、やっと痛くなくなったと思ったのもつかの間、10分後にまた痛くなった。
 何なんだ?もしかして腫瘍でも出来たか?
 と思ったら憂鬱になった。
 家人は掃除・洗濯をやる羽目になったのが、非常〜〜〜に不本意らしく、夜、けんかになった。
 たくさん傷ついて、泣いて、明日は仕事に行けるのかと思いながら痛い頭をなだめながら寝た。
 さんざんな週末だった。

4月14日(土) 完全な休日 予兆編

 先週の週末は、寝込んでいて、本を読んだぐらいで終わってしまったので、今週末はいろいろやりたいと思っていた。
 が、午後すぎにまたも〜〜〜れつにだるくなり、昼寝。
 夕飯にピザのデリバリーを取り、「セブン・イヤーズ・イン・チベット」を見る。
 渡辺一枝さんの本を何冊か読んで、チベットの文化を少し知っているのでとても興味深かった。しゃくとり虫のように進む「五体投地」のことを、得意げに話す。
 しかし、見終わる頃、だんだんと頭痛がしてきた。
 左側だけ、ごんごんと痛い。
 とてもキーボードを打つ気になれないので、日記を書くのはやめて寝た。

4月13日(金) Ther's always room for improvement.

3月中は、体調を大幅に崩してたびたび仕事を休んだりしたのが災いして、銀行勤務経験がある私なのに「決算」を失念して、2件ほど経理処理をうっかり持ち越してしまったことが発覚。
 担当の方に、メーカーからの請求書とお客様の工事完了確認書を渡すだけなのに、本当にうっかり忘れていた。
 仕方がないので、工事完了確認書を4月の日付でプリントアウトしてお客さまに謝って、ハンコを押して返送してもらうようお願いした。
 「決算」を忘れるなんて、本当にボケていたと思う。
 まったく、「いつでも進歩に終わりはありません」だね。

4月12日(木) セールスパーソン・キラー

 もし、このページを今から読もうとしているあなたが、戸別訪問をするセールスパーソンだったら、今日だけは読まないでください。思いっきり悪口なんで。

 と、ことわりを入れるぐらい、私はそういう訪問・電話が大大大ッキライなのだ。激しく憎悪していると言ってもいいくらいだ。
 したがって、断るときの私は、町一番の殺し屋のように冷酷無比になる。
 家でそういう電話を受けるときは、具合が悪くて仕事を休んで寝ているときか、仕事から帰ってダッシュで家事をしているときに多い。土日は敵も休息を取っているらしく、あまりかかってこないのだ。
 2日連続してラジオ英会話を聴いてるときにかけてきたヤツがいる。
 1日目は「今、ラジオ英会話を聴いてるんで」と言ったら「すみませ〜ん」と引き下がった。翌日は、相手が名乗るのを最後まで聞かずに無言で切った。その数日後、時間をずらしてかけてきたが、夕飯を食べている真っ最中だったので「ごはん食べてるんですが」と言ったら「すみませ〜ん」と謝り、それが最後になったような気がする。
 ここで敵が憎たらしいのは、仕事に出ていてもいなくても「主婦は夕飯を作っている時間だから、今ならかならず家にいるだろう」という、相手の立場を全く無視した無神経な考えに基づいてかけてくることである。夕飯を作っている時間に土足で踏み込むと意識しているとは思えない。相手がどんなに状況でも「電話に出」さえすれば構わないというその考えがこんなにも私を不愉快にさせるのだ。
 作家の佐藤愛子さんは「てんぷらを揚げているときにかかってきた執筆依頼」を断ったことがあるそうだ。その気持ちは、私には十分わかる。
 
 具合が悪くて寝ているときにかかってくるのは、運悪く当たってしまったのではないと思う。きっと仕事に行っている間、敵は留守番電話になっている電話にかけてきてメッセージを残さず切っているのだろう。たぶん毎日。
 「あなたの幸せのために」「近くに用があってまいりましたので是非当社の製品について云々」とインターホンを鳴らす敵は、もっと冷たいあしらいの洗礼を受けることになる。
 「けっこうです」の返事も、もったいないのでしない。インターホンを切って無視する。敵が何分玄関先で待とうが知ったこっちゃない。頼んで来てもらった訳じゃないんだから。ドアを開けないのかって?この私がですか?(笑)

 会社でもこの能力は役に立っている。
 かかってくる電話のほとんどは私が取るのだが、その中で「むむ?」と思った相手は十中八九どころか100パーセントと言っていいくらい「敵」なのだ。この場合、ターゲットは私ではなく、職場にいるみんなだ。ご指名の人に「○○さん、××の△△さんってご存知ですか?」と聞くと「えっ、知らないなあ。断ってくれる?」と言われる。ヨシきた、まかしとき!と「ただいま○○はとりこんでおりますので、代わってご用件を承るよう申しつかりました」とせいいっぱい役に立ちたい旨を慇懃に申し上げるのですが、どなたも用件をおっしゃってくださいませんの。
 あ、個人名でかけてきても「どちらの○○様でいらっしゃいますか?」とフィルターにかけているので個人的な知りあいを装う作戦もムダだよ〜ん。私が電話に出る限り、パーフェクトにシャットアウトだ。
 今までは、電話を取って相手が名乗るまではわからなかったが、番号が表示されるようになったから、私の壁を超えてお目当ての人と話すのはますます難しくなりませたぜ。

 私の知人は、自宅にそういう電話がかかってくると、つじつまがあわないことを答えておちょくりまくって相手の頭が「?」でいっぱいになったであろうタイミングで「兄ちゃん、もっと勉強しな」と言って切るそうだ。
 私の無視とこういうの、どっちがへこむだろうね?

4月11日(水)

 自分をそんなに立派な人だとは思っていないけれど、人に「まじめ」「責任感が強い」と言われることがある。
 正直言って、けっこう心外だ。
 だけど、仕事をしていると、ものすごくずるく立ち回って責任逃れをして他者を苦情の矢面にたたせるような人に出会うこともある。
 私のモノサシで考えると、卒倒しそうなくらいびっくりして呆れ果ててしまう。
 こんな風に見られるということが、この人には恥ずかしくないのだろうかと不思議に思う。
 プライドを捨ててまで、楽な立場にいたいのだろうか?
 私は、そんな風に人に思われるなんて恥ずかしくて耐えられない。
 自分に落ち度があったら誠意を持って謝り、できる限りのフォローをしたい。
 これはええかっこしいなのではなく、ダメ人間に思われたくないという気持ちがなせる技だ。私の精一杯の矜持なのだ。
 ぼうやたち、よく聞きなさい。
 「大至急」というお客さまからのメールを5日後にいきなりファクスで送りつけて対処願いますなんて書いて事情説明の電話もしないようなことはやめてね。
 こっちは事実を話しちゃって誤解はとけるけど、きみが信用なくすってわかってるのかな。おねえさんは、ウソをついてまできみをかばったりしないのよ。

4月10日(火)

 昨日から、会社の電話が、かかってきた電話の番号を表示できるようになった。
 早くもその効果を実感できる珍事(というほどではないが)があった。
 ある電話に出ると「はろはろ〜」と相手は言ったのだが、表示されている番号が「水戸局」だったので、これは支店の誰かがふざけているとすぐにわかったのだ。
 なので沈黙していると案の定日本語で「あれ?前からいる人だよね?」と言う。
 「去年からですが」と答えると「うん、英語が話せる人だろ?」と言われた。「少しだけです」と答えてそれで終わったが、番号が表示されなかったら今まで関わった外国人のお客さまからかかってきたものとカンチガイしていたかも。まあ、日本語が話せない人でも、つくばに暮らすなら「もしもし」ぐらいは言えるけどね。

4月9日(月)

 本当に太った。
 およそ一年くらい前にユニクロで買ったサブリナパンツが、全然入らない。
 年末ぐらいから、なんぴとにも止められない食欲で甘いものばかり食べていたからなあ。しかも、寝込んだりもしていたから、本当に「食って寝て」の生活で、太らない方がおかしいってところだ。
 太ったり痩せたりを繰り返していると痩せにくい体質になるというし、本気で節制しなきゃいけない。
 家人がフロ上がりに体重計に乗っていたので、何キロかたずねて私は驚いた。
 「角界入り」とバカにしていたマキシマムの体重から10キロぐらい減っているではないか!最近すっきりしているなあと思っていたのだが、いつの間に。
 まじで痩せなきゃ。

4月8日(日)

 結局12時間も眠っていた。
 寝過ぎでだるいのと、疲れがまだ残ってるのだろうか、午後3時前にはまたパジャマを着てベッドに入ってしまった。昼間結局6時間も起きていなかった。
 これだけ休養をとれば、明日からがんばって働けるだろう!と思いたい。
 今思い出したけど、今日は「花祭り」だった。

4月7日(土)

 盛大に洗濯をし、掃除をし、水槽の水替えをしたら精魂尽き果てて8時半にはベッドに入っていた。
 夢うつつで携帯が鳴っているのに気づき、出てみると「
那珂川つっぺり隊」のビール艦長からだった。わざわざ「おーい、楽しいぞう!」と電話してきたのだ。この週末、キャンプに誘われていたのだった。きのうまでぐるぐる目が回っていた私は、先約はなかったけれども結局返事はしなかったのだ。去年、暴風雨の中「チゲ鍋」「チキン・カルバドス」「チヂミ」などを悲鳴をあげながら作って食べたことを考えれば、さぞかしこの好天はいい気持ちだっただろう。桜も満開だったと思う。
 体調不良が残念だった。

4月6日(金)

 午前中、かかりつけの内科に行った。
 メニエール症候群ほどの病気ではなく、季節の変わり目によくある症状だそうだ。その日でも同様の症状の人が私で3人目だったそうだ。
 薬を処方してもらって一旦帰宅した。
 ラーメンを作って食べ、会社へ。
 薬が効いたのか、だんだん良くなってきた。
 夕飯はピザのデリバリーで済ませてしまった。

4月5日(木)

 今日も朝起きたら目が回っている。
 なんとかがんばって出社したものの、午前中、目の回るような忙しさで文字通りさらに目が回ってしまった。
 メニエール症候群?
 と思って、ウェブで調べてみたら、思い当たるフシばかりだ。
 もしかしたら、ヘルペスが耳の中にできているのかもしれない。
 つい先日も口の中にできていたのだ。
 明日の朝、まだ悪いようだったら病院に行こう。
 

4月4日(水)

 夕べから体調が悪かった。9時すぎにはもうベッドに入っていた。
 で、今朝おきたら頭がくらくらする。ちょっと疲れているのだろうか?
 会社に連絡してとりあえず午前中横になることにした。
 午後出社。
 完全復活はしていないが、なんとか終業時間と30分、がんばれた。
 早く寝て、早く起きよう。

4月3日(火)

 仕事がないときは、仕事上スキルアップするための勉強ならしてもいいような空気なのでとりあえず、ビジネス英語関連の本を読んでいる。ノートをとりながら。
 先週から読んでいるのは「電話英語の聞き方話し方」。最終章の国際電話の章は、オペレータにつないでもらう方式を前提として書かれてあって、奥付をみたらなんと1975年に初版発行された本だった。今や、ダイレクトに国際電話をかける時代で、その章は読まなくても用は足りそうだったので、読まなかった。

4月2日(月)

 今日から新年度だ。出勤すると、先週の金曜日にがたごとと始めた部屋のレイアウト変更が、すっかり終わっていてすべてのものがきちんとしていた。
 気分一新、さてがんばるか。

4月1日(日)

 昨日借りて見た「ミッション・インポッシブル2」を返却し、前作「ミッション・インポッシブル」を借りてきた。家人は「普通は1から見るものなんだけどなあ」としじゅう文句を言っていた。確かに前作を見ないとわからないエピソードはあったけれども、全然わからない訳ではなかった。

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