父と一緒に、日立市民球場へ第60回秋季関東地区高等学校野球大会茨城県大会地区予選(長!)を観に行ってきました。簡単に言うと、高校野球、秋の大会の予選です。
お目当ては、父の母校・太田一高対勝田高校です。
実家で父をピックアップし、私の運転で球場へ。
10分前に着いたにもかかわらず、クルマを降りたら試合開始のサイレンが。早いよー。
太田一高の先攻で試合が始まってました。
先発ピッチャーは、1年生の樫村くん。サウスポーです。
夏の茨城大会で、たいへんな活躍ぶりを見せてくれたので、父とふたり期待いっぱいで臨んだのですが、今日はちょっと調子が悪かったみたい。制球もあまり定まらないし、打たれるし、うーん。
本人も首をひねっているので、不調は自覚してる感じでした。6回で、背番号10のコに交代。私は「今日は調子が悪かったんだな」程度に受けとめたのですが、最近の父はなんだかあきらめが早くて「樫村くんはもうダメだ。太田一高はピッチャーを育てるのがヘタ!」と嘆くのです。
おいおい、早いよ。まだ1年生なのに。
夏の選手権でも、佐賀北対広陵の決勝を観戦していて、広陵に4点目が入ったとき「もう決まった」と思い込んで庭仕事を始めてしまったそうなのです。庭から戻って母に「逆転ホームランで佐賀北が勝ったよ」と言われて見逃したことを残念がったそうです。
巨人戦でも(父はジャイアンツファン)、巨人がリードされると、ふとんかぶって寝てしまうそうです。
トシを取ると、あきらめが早くなるものなのでしょうか?
話がそれました。
試合は、実力が伯仲していて、延長12回まで勝負はもつれこみ、5-4で太田一高が辛勝しました。
実は、太田一高の得点は、相手のエラーによるものがほとんど。
ヒットはあまり出なかったのです。
勝田高校のピッチャー、よかったのですよ。打順も4番。そう、エースで4番です。
しかも完投しました。ぜんぜん疲れてないみたい。敵ながらあっぱれ。父もそう言ってました。
あれで守備が良かったら、負けてましたね。
一方、太田一高も代わった10番のコ、勢いがあってテンポもよく、なかなかでした。
太田一高の勝利にご満悦の父と、ラーメンを食べて帰りました。
実は、今日の試合、最初は行かない予定だったのです。
太田プロライブのチケットの発売と完全にかぶっていたので。10時にチケットぴあに行くつもりでした。
でも、そんなに早々とは売れないはずなので、試合が終わってから買えばいいや。と思い直し、観戦を優先することにしたのです。
そうしてよかったですよ。
ご贔屓の勝利で、たいへんに気分がよろしい。
父に「まりこが観に行くと、やっぱり勝つのかな?」と言われました(笑)
ちなみにチケットは、5列目の真ん中が買えました。
やっぱり、野球観に行ってよかった!