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ネットをやっていて、お友達がたくさんできました。
中には、私よりもうんと若くてすてきなお嬢さんもいます。
その中のひとり、Cちゃん(仮名)には彼氏と呼んでもおかしくない大切な人がいるのですが、明るくてポジティブなCちゃんが、彼のことに関してはとても悲観的でマイナス思考になってしまうのです。
話を聞いて、私なりに分析して、アドバイスしたりしているのですが(一応私の方が経験値が高いので)、Cちゃんの杞憂はなかなか減らないようです。

先日逢ったとき「『事件』が起きて夕べは一睡もできなかったんです」とすっかり元気を失っていて、私は「『事件』て何があったの?」と聞きたかったのですが、(Cちゃんが話す気になるまでそっとしておこう)と、聞くのをやめておいたのです。実は、このとき、無理矢理でも聞いておけばCちゃんの苦悩は長引かずに済んだのです。

というのも、Cちゃんが言っていた「事件」とは、Cちゃんのケータイに非通知の電話が3件かかってきただけのことだったのです。

彼氏に他に女の子がいて、その子が彼氏のケータイを盗み見てCちゃんに非通知でかけてきたのでは?と、大変なショックを受けたみたいです。
恋をしていない人にとっては「なーんだ、それくらい」でしょうが、私にはCちゃんの不安な気持ちがよくわかります。

で、その非通知の電話の主は、私だったのです

Cちゃんと、翌日逢うことについて話をしたかったのだろうと記憶しているのですが、私はケータイではなく、MacからスカイプでCちゃんのケータイにかけたのです。
スカイプから固定電話やケータイにかけると、非通知になります。
Cちゃんは、非通知の電話はつながらないように設定していて、かけた人には話し中のツーツー音が聞こえるようになっているそうなのです。
私はそれを知らなくて「あ、話し中だ」と思って、1時間の間に何回かかけました。
で、夜も遅くなったので、「ま、電話はいっか」と、寝てしまいました。

今日になって「事件」の真相を聞き「それ、私かも」ということになり、スカイプのアカウントで通話履歴を調べてみたら、案の定、Cちゃんを眠れなくした夜に5回発信してました。

まさに「あたしだよ!(にしおかすみこ)」

Cちゃんに、電話で平謝りに謝ったことは言うまでもありません。

ほんとにごめんね、Cちゃん。