12月31日(木)
なんと、研究室のマック用のパソコンラックの上段に鍵が「ちょこん」とおいてあるのをK田さんが見つけてくれた。
くまなく探したつもりだったが、やはり違う視点で探してもらうと、失せ物は見つかりやすいような気がする。見つかって、めちゃくちゃ嬉しかった。
それはそうと、ファクスの送信に一時間以上もかかってしまった。ぱっと送信してさっさと帰りたかったのだが、仕方ない。K田さんもつきあわせてしまって、申し訳なかった。
年越しそばは、とろろかけそばにした。
私はこれが大好物なのである。
「つゆ」は、たいていできあいのものを使ってしまうのだが、今日はちゃんとだしをとって作った。ウチのだしは、ダイエーセービングの「混合だし」という、さばぶしとにぼしをけずったものを使っている。かつおぶしほど上品ではないが、とても力強くておいしいだしがとれるので気に入っている。なによりとびきり安いし。
紅白を見て、ゆく年くる年をみて、だらだらと年明けの番組を見て寝た。
12月30日(水)
大掃除をした。しかし、人間ふたりにしては広いこの家、完全制覇できなかった。
きれいになったお風呂に入って、ほっとひといきついていると、電話が鳴った。
先生からだったのだが、なんと、明日研究室に行って机の上の資料をファクスしてほしいとおっしゃるではありませんか!
おーまいがっ!!どーすりゃいいの!?
鍵を無くしてしまったことを一応話し、K田さんから借りてなんとかします、と電話を切った。K田さんは、29日あたりにはつくばに帰ると言っていたけど・・・お願い、帰っていて。と、祈りながら電話をしたら、いました。
訳を話し、明日、研究室で待ち合わせすることになった。あ〜、よかった。
12月29日(火)
今日は、夫の地元の友達一同と忘年会。
せっかくなので、キモノを着ていった。相変わらず「酉鮨」は、安くてうまい。
12月28日(月)
夕方、研究室に行った。鍵を忘れていないかどうか確かめるためである。
事務室から鍵を借りて研究室を開けた。
ない・・・。
がっくりして家に帰り、もう一度徹底的に探してみたが、
ない・・・・。
無くすような状況ではなかったんだけどなあ。いったいどこで落としたんだろう?
もうあきらめて、合い鍵を作るしかないなあ。
12月27日(日)
フォトショップと格闘していると、どんどんどんどん時間が過ぎていってしまう。格闘した割には芸のないデザインの年賀状になってしまった。
12月26日(土)
SMAPのライブビデオを買った。
スペシャルパッケージ、と宣伝されていたのだが、ほんとにスペシャルだった。
背ラベルのところに発光ダイオードが組み込まれていて、ちかちかと点滅しているのである。すごい。
12月25日(金)
夜、研究室の鍵が見当たらないことに気がついた。
家の中でありそうなところは、何度も探したが見つからない。
昨日は、リサーチアシスタントのK田さんを残して、私は先に帰った。もしかしたら、ポケットにしまわないで、机に置いてきてしまったのかもしれない。
となると、月曜日にならないとわからないのか。
12月24日(木)
クリスマス・イブ。
うちにはクリスチャンはいないのだけれど、まあ、現代日本の歳時記のごとく、気分を出して夕飯をつくった。といっても、お金はたいしてかかっていない。
我が家ご用達のケーキやさんのチーズケーキは、とてもワインに合う。だから、ウチは、なにかの折りにシャンパンやワインを開けるときはたいてい、このチーズケーキを買ってくる。
今日のお酒は、モエ・エ・シャンドン。
ツリーは、ちいさなゴールド・クレスト。飾りのリボンは、自分で作った。
12月23日(水)
フラッグフットボールの2回目の練習。
だんだんおもしろくなってきた。今夜BSでフットボールの試合が放送されると聞いたので、「じゃ、勉強のために見ようかな」と思ったのだが、「いいともスペシャル」を思いっきり楽しんでしまった。
12月22日(火)
夫はいつも「かえるコール」をしてから帰ってくる。
別にラブラブだからではなく、そうすると帰宅時間に合わせて夕飯の支度をフィニッシュできるからである。
今日は、コールなしで帰ってきた。
どうしたのかと思ったら、携帯電話をトイレに落としたのだそうだ。
「すぐ拾ったんだけど、もう電源が入らなくなっちゃった」
とりあえず、本体をもらえてただで加入できるというのにちょうど当たっていたので、それで契約し直そうということになった。
12月21日(月)
今日は仕事はなし。
銀行めぐりをし、ペインターの本を読んで終わってしまった。
12月20日(日)
今日こそは、じっくりとマックに向かい、グラフィックの知識を深めつつ年賀状を作成しようと思っていたのだけど、筋肉痛と無気力で、だらだらと過ごしてしまった。
大掃除もしたいんだけどなあ。
12月19日(土)
フラッグフットボールのチームに参加することになってしまった。
あの楕円形のボールに触ったことすらないのに。もちろん、詳しいルールなど知らない。今日は、初の練習参加。
とてもすばらしい動きをするMくんという人がいた。
「さっきインターセプトしたとき、カッコ良かったねえ!」と感嘆したら、なんと彼は大学の正規チーム「エクスカリバー」のメンバーであった。
どのポジションを担当してもらうか相談したのだが、「彼がどんなにいいパスをしてくれても、受けられるとは限らない。だから、どんなパスでも拾ってもらえるように、レシーバーしかないんだよ」という、情けない結論が出た。
初試合は来月である。
12月18日(金)
ゼミの忘年会だった。
一次会は「村さ来」。マグロのカツを初めて食べた。
二次会は正統派の喫茶店。喫茶店なんて、何年ぶりに入っただろう。待ち合わせとか、ちょっとひと休みなんてとき、ファーストフードのお店か、ファミレスにしか入らないからなあ。だいたい二次会でコーヒーを飲みながらおしゃべりなんて、ほんとになごやかだ。今まで私が経験した二次会というのは「カラオケスナック」である。
南米のカカオソースのお話を、先生や留学経験のある人から聞いているとき、携帯が鳴った。今日は夫も忘年会で、「迎えにきて欲しい」と頼まれていたのだ。そういう訳なのでお先に失礼した。
12月17日(木)
昨日、今日と、夜に犬の散歩に行っている。
昼の散歩コースがあまりにも辺鄙で灯もなく物騒であるのと、買い物も兼ねるという理由で、スーパーに行っている。
ウチの犬たちは、二匹とも力自慢系の犬で、ひとりで連れ出すのはとても骨が折れる。で、二匹ともおばかで、かなり厳しい調子で命令しないと、いうことをきかない。何百回やっても同じである。血筋のよい犬が従順にふるまっているのを見ると、「なぜなんだろう?」と思ってしまう。
まあ、最終的にはいうことをきくのだが・・・つまり、元気すぎるのだ。
近寄ると嬉しくて嬉しくて跳び回り、頭をなでることすらできない。なぜなら、二本足で立ち、手をだすと必死でなめようとするのだから。
あの、あまりあるエネルギーはなんとかならないのだろうか。
12月16日(水)
ぼんやりしながら仕事に行く。
最近私は、ファクスの便利さに開眼している。
メールはチェックしないと読まれないし、人によっては留守番電話のメッセージもろくに聞いてもらえなかったりする。手紙も開封しなければ伝わらない。
だけど、ファクスだったら、かなりの確率で目を通してもらえる。ファクス電話だったりする場合は、受信紙がぺろ〜んと出ているのだから。
電話で用件を伝えた場合は復唱しながらメモをとらなければならないが、その点ファクスは、そのままメモになる。便利だ。
だから、ご多忙でなかなか電話でお話できないよその先生などには、罫線のない便せんにかりかりと用件を書き、「うぃーん」とファクスする。送信が終了したときの満足感!あの満足感はいったいなんなんだろう?なぞだ。
ところで、「罫線のない便せん」には理由がある。理由はひとつ、その方が受信スピードが早いからである。
せっせと仕事を片づけていたら、だんだん日常が戻ってきた。
12月15日(火)
精神的ショックが大きかったのか、具合が悪くなった。
12月14日(月)
つらくて悲しいことがあって、ほとんど一日泣いて過ごした。
12月13日(日)
香味に使っていた柚子がひとつ、裸になった。皮をへいで千切りにしたり、すりおろしたりして、ワタにつつまれた実だけが残ったのである。それをガーゼに包んでお風呂に入れた。
湯気がたちこめた温かいお風呂は、冬の楽しみのひとつといえる。
ガーゼに包んだ柚子をよくもんで香りをだしながら、ゆったりと入浴した。
今日はこたつも出し、久しぶりに掃除もし、心は満ち足りている。
あっ、しかし、ひとつ事件があったのだった。
料理をしながら、換気扇カバーを取り換えようとしたら、いつのまにか割烹着にガスの火が燃え移り、めらめらと燃えていたのだ。うひゃー!と思いながら、ばさばさ振ったが消えず、大急ぎで脱いでシンクのボウルに放り込んだ。
夫は、「助けて〜!」という声に慌てて2階から降りて来て「あっ!」とおどろいていた。
セーターが少し焦げていた。
気づくのがもう少し遅かったら、やけどしていたかもしれない。
いい女は燃えるのである。なーんてへらず口をたたいても、おばか呼ばわりされるだけであろう。
12月12日(土)
私はマックユーザである。
ちょっと前に、OS8.5が発売され、早々に導入し快適な環境になった一方で、不具合がみられるソフトがあった。たとえば、ある日本語入力ソフトは、あるワープロソフトを使う際全角入力ができなくなってしまい、別の日本語入力ソフトを使っていると、メーラーが落ちてしまうといった具合。
また、名刺を印刷すると、いくら調節してもずれてしまうようになっていた。
今、我が家は8人の大家族で(人間はふたり)、財政縮小が叫ばれているのだが、ちょっと不便なので、一念発起、清水の舞台から飛び降りるつもりで、フンパツして日本語入力ソフトをバージョンアップした。「宛名職人」も買ってしまった。
どうして、いくつも使えなくなってしまうソフトがあるのか。
腑に落ちない。
12月11日(金)
今日、やっと仕事に行った。
先生あての会議の案内をスケジュール帳に写し、ホワイトボードに書いた。そして気がついた。黒板消しならぬ、白板消しがない。どこにもない。ないったらないのである。
もしかして、コドモたちが?(コドモといったって、みんな25すぎたオトナなんだけどさ。)院生研究室にでも持っていってしまったんだろうか?
ゼミの時間、コーヒーを持って行ったときに「ねえ、ホワイトボードを消すやつ、知らない?」と聞いてみた。
「青山さん、そんなもの、誰も盗まない」と、Tさんが笑いながら言った。
確かに。院生研究室にも必要ないものだった。
よくよくよ〜〜〜く探してみたら、本棚の下にあった。
みんな、疑ってごめんね。
12月10日(木)
昨日より具合が悪くなってしまった。
病院へも行けなかった。せっかく予約したのに。
仕事も休み。
ドリアンさんとプラハの夢でも見たい。
12月9日(水)
すごく体調が悪い。
仕事は休ませてもらった。
ジュラの手からは膿が吹き出すし(まーた病院だよお)、私はうんうんうなってるし、洗濯物はたまってるし、そうじも滞ってるし、そういえば明日は自分の病院だし、たいへんだよ・・・・・。
12月8日(火)
ジュラの手は相変わらず腫れている。
やはり、病院に行かなければならないだろうか? かーっ! ここのところ、獣医がよいが続いていて、経済的に、まじにツライ。
家のマックで清書をした書類を出しに、夕方、ちょっとだけ大学に行く。
いらしていないと思ったウチの先生が、研究室にいらした。お茶を淹れてあげたり、クルマまで荷物をとりに行ってあげたりした。先生に荷物とりを頼まれて駐車場まで走っているとき、私はいつも赤影の気分である。ん?白影と言ったのは誰?
12月7日(月)
ジュラ(猫)が、前足をひどく痛めているらしい。腫れて、床に着けないように歩いている。捻挫だろうか。
そのせいか、とても気弱になっていて、食欲もない。
今日は雨降り。
雨音を聞きながら、ジュラとベッドに入り、本を読んだ。
猫をなでていると、どうして心穏やかになるのだろう。
12月6日(日)
夕べ夜中から、二日酔いで苦しんだ。
なんとか午前10時頃、少し楽になって起きた。
当分お酒は飲みたくない。
12月5日(土)
今日は楽しみにしていた集まりがふたつもあった。
ひとつは、中欧旅行に行った数人が集まって、写真交換会。お互いに焼き増しをお願いしあう有意義な集まりなのだ。
復活ライブでは、ファンの一人である「片野陽身(かたのひろみ)さん」という女の子が、ステージで感極まるバイオリンを弾いた。その彼女と親しくなり、今回の写真交換会に誘ってもらったのである。ステージでは、魂ゆさぶる演奏をし、観客をノックアウトしてしまうのに、普段の彼女は、ドラムのHirokiくん大好きの、お茶目な女の子である。
みんなたくさん写真を撮っていた。送ってもらうのが楽しみ。
その後は、やまがた林間学校に参加した人&ネットで知り合った椎名誠さんファンの人が集まっての忘年会。不慣れだが、私が幹事である。今回、一流カメラマンの高橋昇さんと、ホネ・フィルムの社長である岩切靖治さんに来ていただいた。
高橋さんのご厚意で、会場は、奥様がやってらっしゃる赤坂のお店「貝作」。参加者一同、赤坂で宴会なんて初めて(もちろん私も)で、出てくる料理に感嘆する。
しかも、全員おみやげまで頂いてしまった。
高橋さんが撮影された、来年のカレンダー。とても美しい黒川能の写真。あまりにもキレイなので、口を開けて眺めていたら、奥様に笑われてしまった。
岩切さんのお話もとても楽しく、しあわせな時間を過ごして帰った。
12月4日(金)
私が中欧に行ってるのと同時期に、ウチの先生はアメリカに出張していた。
最初はオーランド、後半数日ニューヨークだったのだが、そのニューヨークのホテルは、ぎりぎりになって私が手配したのだった(11/13の日記参照)。
今日、ひょんなことから、そのホテルがあまり快適でなかったということを先生がおっしゃった。
正直いって、(え〜、そんなあ・・・)と思った。が、気を取り直し、「申し訳ありませんでした。」と謝ったら、先生はちょっと驚いて「それはあなたのせいではないから」とおっしゃった。
つまり、先生は話題のひとつとしてお話ししただけであって、私を責めたのではけっしてなかったのである。私は、図々しいくせに、こういうことには異常なくらい敏感なところがあるという、まったくもってやっかいでいや〜な性質なのだ。
しかし、これは、自分を見つめ直せるいい機会であった。
この、ゆがんだモノの見方をなんとか直して行きたいと思う。
12月3日(木)
今日は、腕のしびれの診察日だった。
もう全くと言っていいほど、しびれはなくなっている。お医者さんに「もう大丈夫です」と、言って治療をおしまいにしようと思い、7時半に病院に行き、診察券を受付機にスキャンした。朝一番で診察をしてもらい、速攻で研究室に行く予定だった。
いったん家に戻り、予約の9時に整形外科に行くと、貼り紙がしてあった。
「S先生は本日休診です」
え?だって、ちゃんと前回予約したのに。
聞くと、ご不幸があったそうだ。それじゃ仕方ないね。来週に予約を取り直した。
しかし、秋の初めの頃は、一生しびれたままかも?と思ってがっかりしていたのだが、完璧に治るとは。ほんとに嬉しい。
12月2日(水)
家に帰って、夜、楽しみにしていたビデオを見た。
中欧旅行のときは、金髪が、なんていうんでしょう、ハニーブロンドっていうの?ちょっと濃い目の金髪だったのだが、また、明るい金髪になっていた。そして少しカットしていたみたい。
ジャケット姿なんて初めて見たので、とてもどきどきした。
テレビって太って写るとよく言うけれど、ほんとにそう!!
一週間前に、私は本人を至近距離で見ているけれど、もっとスマートです。
ほんとなんだからあ!!
12月1日(火)
昨日、ネットで、ドリアンさんがテレフォンショッキングに明日出るという情報をゲットした。
これはぜひ、「お友達紹介」から見なければ!と、はりきってテレビをつけた。
呼ぶ人は、岩崎宏美さんだった。彼女の新曲の作詞をしたご縁とのこと。
ドリアンさんは、昨日金沢でライブがあり、それが成功に終わったということで昼間っからバンドのメンバーで宴会をやっていたらしい。
そう、今はコンサートツアー中なのだが、どれもこれも遠方で、私は一ヶ所も行けないのだ。
あああ、明日が楽しみだなあ。仕事だから、ビデオ録画だけど。