1999.4月

4月30日(金)

 椎名さんの事務所に電話をした。
 事情を説明し、私が行ってもいいかどうかスタッフの方から椎名さんに聞いてもらえることになった。
 夕方確認すると「『いい』と申しておりますので、行っても差し支えないと思います」とおっしゃってもらえた。
 とりあえずほっとした。

4月29日(木)

 実は、先週の土曜日に作家の椎名誠さんから電話があった。
 とはいっても、あいにく私は不在で夫が受け、椎名さんは「じゃ、いいです」と電話を切ったそうだ。
 なんの用だったのか、めちゃくちゃ気になったが、私は椎名さんの事務所の電話番号しか知らないのでなすすべがなかった。
 原稿書きのあいまの気晴らしでしょう、と友達と話して結論づけた。
 しかーし、その電話はひまつぶしなんかじゃなかったのである。
 GWに、親しい人を集めてキャンプをする計画があり、ファンの女の子の幹事を私に任せよう、という電話だったのだ!
 前述の通り私は電話に出られなかったので、その役目は他の人に回ってしまった。
 幹事をだれがやるかというのは、この際どうでもいいのだ。
 なんと私は、そのキャンプに参加するメンバーにすら漏れてしまったのである。
 幹事をやることになった人が私と連絡をとる前に椎名さんから「何人だ?」と連絡が入り、彼女はとっさに私を抜いた人数を答えてしまったという。
 「どうしよう?・・・行けるよね(都合悪くないよね)?」と、彼女は椎名さんからの電話を切った後に私に電話をかけてきた。
 私の方こそ「どうしよう?」である。
 なんとかメンバーに加えてもらうよう手を打ちましょう、ということを話し、電話を切った。
 ブルーになった。

4月28日(水)

 家事を済ませれば一日フリー、と思っていたのに、一日家事で終わってしまった。
 よく言われる言葉「家事は重労働」とは、まったくもってほんとうである。

4月27日(火)

 久しぶりにいい天気。
 犬の散歩道に竹林があるのだが、昨日私はあるものを見て「はっ!」とした。
 筍が、ずん、と生えていたのだ。
 もう、竹化してるかも?というくらいの大きさだったので、横目で見て通過した。
 今日見たら、昨日より30センチは伸びていた。
 雨後の筍とはよく言ったものだ。

4月26日(月)

 夕方買い物に行ったら、おいしそうなかつをの刺し身が半額になっていた。
 うどんを買いに行ったのだったが、もちろん予定変更。喜んでかつをを買って帰り、ご飯を炊いた。
 明日はにんにくが匂いそうだ。

4月25日(日)

 疲れて昼寝をした。
 そのせいか、夜、めちゃくちゃ忙しかった。
 やはり、寝るのは時間のムダだということか?

4月24日(土)

 すんごい雨。
 T永くんのところに、ノートパソコンのトラブルシューティングをしに夫を連れて行く。
 「だんなさんエンジニアでしたよね?お願い、助けてください」と頼まれていたのだ。CD-ROMドライブが認識されなくなってしまったらしい。
 夫もいろいろ試してみたが、結局うまく行かなかった。
 私が「FDドライブは生きてるんだからさ、Windows95をフロッピー化してインストールすれば?何十枚になるかわかんないけどさ、何万円もお金出すよりましじゃない?」と言った一言を、T永くんは実行することにした。
 うまく行かなかったのに、「お礼です」とビールをたくさんくれた。
 帰り道、夫が「マックだったらあんなにめんどくさくないのになあ。」とつぶやいた。そーだそーだ。

4月23日(金)

 お昼をM本先生とT永くんの3人で食べに行く。途中、反対側をI崎くんが歩いているのを発見し、私が「I崎く〜ん!」と呼び止めて合流。
 私が食べている栄養定食ツナクリームコロッケを「これ、おいしくないでしょ?」とI崎くんが言う。
 「ううん、おいしいよ」
 「これはね、10時ごろ来て揚げたてを食べなきゃおいしくないんだよ」
 悪いが私はなんでもおいしく感じる性質なのだ。コリアンダー以外は。
 夜は新歓ゼミコンパ。
 T永くんに「今日の青山さんは、学群生をも凌駕する」と言われた。
 どうせ、わたしゃチープな格好しかしませんよ。って、どんな格好だったかというと、パステルブルーのチビTに、ハイビスカス模様のメッシュのミニスカート。10センチヒールのオープントゥパンプス。
 いいのよいいの。私はこれでいいの。
 さらに夜中の1時半、ある大学院生(あえてイニシャルも伏せる)に電話をかけてたたき起こし(ひ〜)、飲みに行ってしまった。結局4時半まで飲み、すっかり夜が明けた道を帰ってきた。
 青春だなあ。(30過ぎてナニ言ってんだか)

4月22日(木)

 くだんの筍で、筍ご飯を炊いた。
 ウチのは真理子オリジナル(っていうか、適当なだけ)で、蕗と油揚げを入れる。
 研究室にも持っていき、I出くんと先生にあげた。
 I出くんが「家庭料理に飢えてるんですよう」と言った。学生100人に聞きましただったら、きっと80人以上の人がそう答えるんじゃないだろうか。

4月21日(水)

 一日、家事と買い物。
 特売の卵をふたつ買う。
 昨日、お義母さんが持ってきてくれた筍を下ゆでしておいたので、蕗の炊き合わせを作った。蕗は夫の実家にはえていたのを思い出し、犬の散歩のついでにもらった。
 おいガツオをして、ちまちまと作る。うーん、上出来。春だなあ。

4月20日(火)

 新宿で飲み会。
 この日私は「ギョウザの限界」に挑戦してみた。
 お昼ご飯もギョウザだったのだ。それを合わせて18ヶ。まあ、それ以外に飲み会の席では欠食児童のように食いまくったので、ギョウザだけだったらもっとイケたと思う。(それがなんの自慢になるんだって)

4月19日(月)

 雨降り。
 だらだらしたいけれども、そんなヒマは私にはない。
 後悔しないために、精一杯生きよう。
 夢や希望ややりたいことがいっぱいで、困っちゃうぐらいだ。

4月18日(日)

 夫の携帯を買い替えることにした。
 今、NECに派遣されているのだが、そこにいる間まったく受信できないので、ほんとに連絡をとりたいときまじで困るのだ。
 今話題のcdmaoneにすることにした。
 夫の携帯を私が使うことにして、私の携帯を解約することになった。
 通知をしなければ。

4月17日(土)

 とても天気のいい土曜日。
 洗濯をし、ふとんを干して、犬の散歩をした後、買い物に出かけた。

4月16日(金)

 午前中、熱中して研究室を片づけた。
 今日もT永くんとお昼を食べる約束をしている。
 すると12時頃、助手のM本先生と大学院生のT田さんが「青山さん、よかったお昼にいきませんか?」と誘ってくれたのである。
 困った。T永くんは今日1時半まで授業があるので、約束は1時半すぎなのだ。
 「あのー、私今日はT永くんと1時半に食べに行く約束をしてるんです。」
 するとT田さんが「え?昨日約束したの?」と驚いたように聞いた。
 昨日は、T田さんとT永くんと私の3人で研究室の古いアルバムを見て笑っていたのだ。
 「はい。えーと、私がいつもひとりなんで気を遣ってくれたんです。彼、1時半まで授業があるのでそれまで待つことにして・・・」
 「あ〜、そう。昨日約束したの。ふーん」とT田さんはうなずいて、小声で「ナニ、あいつ」と言った。・・・おかしい!
 1時45分からはウチの先生も授業があり、T田さんはアシスタントなので一緒について行くのだが、すれ違ったT永くん(私の所に向かう途中)に「きみも一緒に先生の授業に行こう」と腕をつかんで言ったそうだ。T永くんは「あ、ぼくは今から用事があって」と断ると「そうだよね、きみは別の用事があるんだよねえ」と言ったそうだ。
 それを聞いて私はげらげら笑ってしまった。申し訳ないけど。

4月15日(木)

 いったいぜんたいどーしちゃったの!?と泣いてしまいそうなくらい首が凝って凝って、これまた発狂しそうなくらい頭が痛い。
 研究室でひとりべそをかく。
 体調が悪いと、私はよりいっそう人恋しくなる。
 最近はいい友人に恵まれたりしてるのでなおさら「ひとりぼっちのお昼ゴハン」がさみしい。去年はひとりでおむすびをぱくつきながらのんびり過ごしてたのになあ。人の心はぜいたくに慣れやすいのかしら。
 思い切って大学院生のT永くんに電話をかけた。「いいですよ、一緒に食べましょう」と快く言ってくれた。学食で食べながらあれこれおしゃべりをしていると、S田くんが通りかかり、「あれー、おそろいで」と加わった。それまでT永くんと話していた話題についてS田くんが偶然話し始めたので、私たちは驚いた。「僕たちの話、聞いてたでしょ」とT永くんが言った。
 仕事が終わってから、T永くんをバイト先までクルマで送った。
 

4月14日(水)

 夫のスーツを取りに行った。
 なんの変哲もない一日。

4月13日(火)

 狂犬病の予防注射の日。
 指定の公園まで3人(というか私と犬2匹)で駆け足で行った。
 獣医さんを見てはヨロコビ、市役所の職員さんに飛びつき、注射をされても嬉しそうにしっぽを振っているうちの犬どもはばかです。

4月12日(月)

 完全KOである。
 なにがって、ロートのCMだよ、CM!
 まいっちゃったなあ、まあったくモウ〜。
 銀河系で一番輝く星は、SMAPの中居くんの瞳である、と私は断固主張するのだが、そのキラキラした瞳がテレビの画面に大写しになるんだもの、ありゃ反則っすよ。
 息を飲んで見つめていたんですが、アップになったところで「うぎゃああああーッ!」と悲鳴をあげてしまいました。
 しばらく「む〜〜〜、はあはあはあはあ」と息が荒かった私であった。
 話は変わるが、ココリコの番組で一週間たったひとつのモノを食べ続けるという企画がある。今日、たまたまその番組を見て私は「あ!こういうことだったのか!」とひざを叩いた。
 順を追って説明しましょう。数日前突然、夫の大学時代の親友(今でも親友だが)T村くんのことが頭に浮かんだ。なんで突然思い出したんだろうなあ、と考えたがわからなかった。そのうち、ふと気がつくとT村くんのことばかり考えていて、しまいには「そういえばT村くんは○○○○(全部伏せ字ですんません)するときは逆手を使うんだったなあ(なんでそんなことを私は知ってるのでしょう)なあんてお下劣なことまで考えるようになってしまった。
 T村くんは、ココリコの田中くんに似ているのである。
 私は夫にかくかくしかじかとこの数日間の胸の内を話し、「つまりね、似ている田中くんのこの番組を見るという前フリだったんだね。」と結んだ。
 こういう類の予知は今までにも何回かあるのだが、「全然役に立たない予知能力だね」と夫にはあまりウケが悪い。

4月11日(日)

 めずらしく夫が「新しいスーツが欲しい」と言った。
 結婚した年に一着買って以来、なんと6年ぶりである。もっともそのときは、彼が新社会人になった年でもあったため、当然のこととして買ったのだけれども。
 誤解をされないように書くが、私は決して「買っちゃだめ」とは言っていない。むしろ、「スーツを買いましょう。」と言い続けてきたのだ。
 なのに彼は「いい。いらない。」と答え続けてきたのである。なぜいらないのかというと、他にもっと買いたいものがあるから、だそうだ。
 そうして6年間、お兄さんのおさがりやお友達のお古(体型が変わって着られなくなってしまったそうだ)で過ごしてしまった。オー、リーズナブル!
 彼の気が変わらないうちに、と思っていっきに2着買ってしまった。
 なぜか私はネクタイやスーツを買うのが好きである。
 これからもっとまめに買いたい。

4月10日(土)

 サウナパンツに関して、朗報を得た。
 効果はてきめん、とその人は言った。「ただし、あせもができるのよ」
 いいっすよ〜あせもぐらい。なんてことないっす。
 最近またよく眠れないのだが、苦しくても我慢してはいて寝ることにした。
 コンパクトな下半身の夢でも見たいものだ。

4月9日(金)

 通販で注文していたサウナパンツが届いた。
 ひざ丈までの、ウェットスーツ素材のやつだ。
 でぶマキシマムから体重は減ったものの、ヒップと太ももの脂肪がなかなか落ちなくて、ま、やるだけやってみましょう、と購入したのだ。
 さっそく穿いてダンスのレッスンに行った。
 びっしょり汗をかいた。
 効果はあるんだろうか?

4月8日(木)

 冬に逆戻りしたかと思うような寒い一日だった。
 寒くて寒くて、コーヒーを何杯も飲んで気休めにした。

4月7日(水)

 なんとなく、お昼をひとりで食べるのはさみしいなあ、と思いつつ廊下を歩いていたら、N崎くんにばったり会った。
 ここで会ったが運の尽き、と言ったら大げさだが、「一緒にお昼を食べに行こう」と誘う。
 せっかくだから、と学外に出かけた。
 可愛らしい喫茶店でランチを食べた。
 おしゃべりにも花が咲く。(なんつう古典的な表現)
 仕事が引けた後もなんとなく人恋しくて、T永くんとデニーズに行ってビールを飲んでしまった。
 今日の私はどうしちゃったんでしょう?

4月6日(火)

 自分がよくわからない。
 ふう。

4月5日(月)

 私は、時間にルーズなくせにせっかちである。
 (このどうしようもない性格について、今ちょっと考えたら悲しくなった。)
 せっかちな人間は、駆け引きが苦手だ。
 「様子を見る」「待つ」という行動を実行できないからだ。
 思いついたら即実行に移さずにはいられない。
 中には、そのストレートで素直なところが長所だ、と言ってくれる人もいるが、自分ではあまりのわかりやすさが少々恥ずかしいのである。
 今さら直んないか。

4月4日(日)

 ずっと気にかかっていたことが、とりあえず一歩前進した。
 これは、神様からのプレゼントとはジャンルが違う話で、まじでなんとかしなきゃならないことだったので、ほんとにほっとした。
 

4月3日(土)

 宇都宮まで、椎名誠さんの講演会に行った。
 椎名さんはとてもゴキゲンで、とても楽しい講演会だった。
 夜、MLの知人と私の友人の6人で、コントみたいな中華料理屋で食べて飲んだ。

4月2日(金)

 言葉にできないできごとが起こると

 どうして? と思ってしまう 

 ふってわいたご褒美

 神様からのプレゼント

 とびっきりのしあわせ

 くらくらとめまいがしそう

4月1日(木)

 遠いところに思いをはせる

 ハッピネスをたくさんもらったから

 わたしは大丈夫です

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