夕べも帰らんか?と思ったものの、一応、雨の中家の前の道路に出て
「ミンミ」
と呼んだら、お隣の家の玄関先で雨宿りしていて、私の姿を認めると、さっ!と車の下にもぐってしまった。
それから、一度家の中に入ったり、根気強く呼び続けたり、沈黙してみたり、すごーく難儀して、とらまえました。
長毛種の雑種なので、お腹は枯れ葉とゴミだらけ。
フードをやると、すごい勢いで食べました。
そして、よほど疲れたのか、夕べはしおらしく私に寄り添って寝ました。
今日もまだ疲れてるみたいです。
野宿ってつらいニャ。
おでこはこきたないし。
でも、精彩を欠くというか、ララちゃんに向かって唸らないので平和です。
このしおらしさがいつまで続くことやら。
先日、とうとう力ずくで網戸を破かれてしまいました。
仕方がないので、部分補修するまで応急処置をしました。
ニャンて書いてあるんニャ?
両方から、透明な荷造りテープをがっちり貼って、札も貼ったんだけど…無理だよね、多分。
幸い、ここ数日涼しいので、サッシを開けることがなくて事無きを得ていますが、暑くなるまでに頑丈に修繕しなきゃ。
地震前は、この6畳の洋間から全然出なかった猫たちが(ルミを除く)、ドアを開けっぱなしにしたのをきっかけに、家中を探検し、すっかり慣れてくれました。
三毛猫のララちゃんはすごく警戒心が強いので、やっと母に体を触らせる程度ですが、ルミとミラは、父・母両方の膝の上で寝るまでに。
そこで、私の部屋のドアを閉めていると猫たちが自由に出入りできないので、ペット用ドアくぐーるなるものを購入。
ペット用ドアくぐーる
サイズ、迷ったのですが、大型犬用にしました。
かんちゃんは中型犬なのですが、もし小さくて出入りできなかったら困ると思って。
でも今だけかもしれませんが、かんちゃんはほとんど1階のリビングで過ごすようになりました。
寝るのもそう。
お気に入りのポエングにモノが乗っていて寝られないし、部屋も片づいていなからかもしれませんが。
もう、私の部屋でくつろぐことはないのかな?
だったら、猫用でよかったかも。
まあ、備えあれば憂い無し、と言いますし、私の部屋に入りたいときに、いちいちノック(するんですよ)しなくても済むから、よしとすることにしよう。
今日、取り付けたいな。
もちろんDIYです。
昨日届いて、まだ開けてもいないのですが(汗)。
元夫が「アド街が水戸特集だよ」と、メールで教えてくれたので、母とルミと3人で、母の部屋で観てきました。
ルミは、今年19歳になる老猫です。
ほんとは、私ではなく元夫が引き取る予定だったのですが、老い先短いので(たぶん)私が看取りたいと、予定を変更して私が実家に連れてきました。
そしたら、若い猫たちよりもずっと馴染んでいます。この家に。
朝は、ドアをするりと抜けて階下に降りて「なーごなーご」と母に甘えています。
人というのは動物になつかれると可愛いと思うみたいで、母もルミに返事をして可愛がってくれています。
そのうち、母がルミを抱いて寝てくれないかなーと、ムシのいいことを考えています。
だって、私のシングルベッドに3匹ですよ?
スペシャルポジション(私の左サイド)争いは絶えないし(機嫌がいいときは縦列で2匹寝ている)、足に乗られると重いし(苦しくて目が覚める)、でもまあ、私が選んだことですからね。
前は(ロフトベッドでないとき)は、犬まで乗ってることがありましたからね。
とまあ、愚痴っぽくなりましたが、実は、大変平和で幸せでございます。
猫は、神がつくりたもうた最高傑作の愛玩動物だと思っています。
今日は猫の日でしたね。
せっかくなので、きょうのにゃんこを紹介しましょう。
ララちゃん。7月生まれぐらいらしいので、今、7ヶ月ぐらいか。
三毛猫が大好き!!
全然人慣れしていないという野良猫を、小学校時代の友達に頼み込んで捕獲してもらった。そしたら、すごくなついてくれた。可愛い。すっごく可愛い。
しかし、かんちゃん、緊張感ねえよ。犬のくせに。
ルミーナ。やはり7月生まれぐらいだったような気がする。
なんとこの夏で19歳!!
もらった当時は、生まれた日を覚えておくなんて風潮なかったもんな。
ここだけの話、最初の夫と結婚していたときに飼っていたアビシニアンが産んだ子です。離婚後に産まれたのをもらったのです。次の夫しか、そのことを知りません。
今、この家に一番なじんでいる猫。ベテランは違うね。
ミランダ。文句なしに可愛い。なんといっても可愛い。愛称ミンミ。
えーと、2004年6月25日産まれ。もう今年で7歳か。早いなあ。
引っ越し後、初めてデジイチで写真を撮りました。
ルミとかんちゃん
ルミは、基本的に犬がキライなんです。
温かさ優先か。
ウチの猫の話なんですが…。
新入りのララちゃんは、もう生後5〜6ヶ月になろうとしていますが、小柄なほうかも。もう避妊手術ができる月齢ではあるのですが、こんなにちっちゃいのに大丈夫か?と思っています。
最初は、犬になじみ、元からいた猫らとも徐々に慣れていきました。
しかし最近、ミラが孤独化しているのです。
孤独のオーラが出ているのです。
今まで夫と私から「可愛いねえ、可愛いねえ」と蝶よ花よと可愛がられていたのに、やんちゃな三毛猫の登場で、主役の座を奪われてしまったからです。
これは、複数飼いをしている飼い主が一番やってはいけないことです。
古株から大事にしなければならない、これは鉄則です。
ダメだなあ、私。
特に顕著なのは、私の脇の下。
寝るときに、ミラはいつも私の脇の下にくるりとまるくなってすっぽり収まって寝ていました。
彼女にとって、ここだけは譲れないようです。
サンクチュアリなのです。
ベッドの外では、あんまり仲良くないね、くらいのテンションなのですが、私の脇の下で寝ているときにララちゃんが通ると、今まで見た事のないような勢いで「シャーッ!」と威嚇します。
ララちゃんはかなり賢くて、私の脇の下に落ち着くことはなくなりました。
抱っこしてベッドに入っても、出て行っちゃうんです。
でも、眠くなるとどうでもよくなるようで、数匹重なり合ってダンゴになって寝てますよ。
プププ。
しょせん畜生ですから(笑)