今日は、待ちに待った高校野球茨城大会を観に行ってきました。
父の母校・太田一高 vs 佐竹高校。
常陸太田市には、高校がみっつしかありません。
太田一高、太田二高、佐竹高校。
そのうち太田二高は女子高なので、野球部がある学校は実質二校です。
今年、太田一高はシード校でした。
そして、対戦相手は、皮肉にも佐竹高校になってしまったのです。
佐竹高校は「シード校に勝つ!」をスローガンに練習に励んでいたとのことでした。
まさに舞台は整ったという感じ。
常陸太田市内校同士の対決とあって、日立市民球場は平日にもかかわらず超満員!
なんとかふたつ空いているところを見つけ、父と座りました。
私と父が応援している太田一高の樫村くんは今日は先発。背番号は11でした。
対する佐竹高校のピッチャーは黒羽くん。右のサイドスローです。
試合は、実力が伯仲していました。
双方とも、何度もチャンスが訪れては点に結びつかず、9回の裏までゼロが並びました。
そして延長10回の表、佐竹高校の攻撃でとうとう1点が入ったのです。
2塁への送球がそれてしまい、その間にランナーは3塁へ。
そして次のバッターのサードライナーが3塁手のグラブをはじき、ランナーはホームイン。
しかしその裏で、太田一高は点を取ることができず、ゲームセット。
父は佐竹高校の外野手がフライをグラブに収めたとたん、席を立ってしまいました。
私もくやしかった。
泣きたいくらいでした。
初戦敗退なんて。
善戦したため、くやしさもひとしお。
まさに惜敗です。
佐竹高校はみごと目標を達成しましたね。シード校に勝つという。あっぱれです。
太田一高は負けてしまいましたが、夏は始まったばかり。
茨城代表はどこになるのかな?
父は「もちろん常総だろう。木内監督が戻ってきたからね。」と断言しました。
どうでしょうねえ。
私としては、太田一高を破った佐竹高校に代表になってもらいたいなあ。
でもやっぱり、父に母校の校歌を聴かせたかったです。