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毎週、江〜姫たちの戦国〜を観ている。

最初からではなく、2月初旬あたりからかな。
連ドラを途中から観るのは、はっきり言ってかなり拒否反応を示すのですが、ウチは長岡タイムといって、異様にお夕飯の時間が早く(だいたい5時半くらい)、日曜の6時になると両親がBSでお先に視聴するので、否が応でも観ているうちに、すっかり夢中になってしまいました。

まあ、三姉妹のドラマチックな生き様が描かれ始めた時期とちょうどタイミングがあってみたみたいです。

それで、まず驚いたのは、岸谷五朗さんの秀吉役のハマリっぷり。

前にも書きましたが、歴代の秀吉のキャスティングではダントツ1位ではないでしょうか。
あんなに演技がうまいとは知りませんでした。
今までの秀吉って、ただおちゃらけているだけのような気がしますが、岸谷さんの秀吉は、残酷なことをさらりと言って「ただ者ではない感」を出したり、マジで怖い表情も見応えがあります。

あ、今日、書きたいのはこのことではありませんでした。

淀君のことです。

今までは、淀君=三成と密通、というお約束のような不文律のような「常識」がありましたが、な、な、なんと、秀吉と純愛ですよ!?

こいつぁ、やられた!
田渕久美子さんって、スゴイ!!

と思ったね。

まさに「固定観念をくつがえす」です。

こんな展開、今まで考えた人(脚本家)、いましたか?

石田三成役が萩原聖人くんなので(かっこいいから相手役に申し分ないと思った)、どんなラブアフェアを繰り広げ、どんな風にりえちゃんがしたたかに傲慢になっていく姿を観たかったのですが、こっちの方が「断然」いい!!(話はそれますが、私は「全然いい!」)とは、死んでもいいません。だって、間違ってるもん)。

いやあ、目からうろこがぼろぼろ落ちました。

ほんと、田渕由美子さんて、すごい。