今日は、内科関係でかかりつけの病院に行ってきました。
今は、血圧のお薬もコレステロールのお薬ものんでなくて、漢方薬と亜鉛を処方してもらってるだけなので、このまま行くのやめちゃおうかな、と一時考えたのですが、あのお医者様のアドバイス(じゃなくて、診察だろ)を聞けないのはとても不安なので行くことにしました。それに、風邪薬もほしかったし。
そのお医者様は女医さんで、センタ長(院長)も務めておられるすばらしい方。
だもんで、他の先生の3倍くらい患者さんが殺到している(私もそのうちのひとりだけどさ)。
地位があることをぜーんぜんひけらかさないで、とても真摯に患者と向きあってくれる。
しかし超多忙なことは容易に想像がつきますが、予約なしで診療しているのが火曜日だけなのです。
じゃ、私も予約して欲しい、と看護師さんに申し出たら、病状が深刻な人優先なのだそうです。
肥満が招いた生活習慣病患者は、まあ、自業自得ですからねえ。
今日は3時間待ちました。
でも、総合病院で診察してもらおうと思ったら、3〜4時間かかるのはそんなに珍しいことではないと知っているので、別に腹も立ちませんでした。
しかし、スタッフさんたちの親切なことといったら!
先生が謝り、看護師さんが謝り、会計の事務の方も謝り、薬局(ここは院内処方)の方まで謝ってくれました。
その看護師さんは、看護師長なのですが、先生と同様ぜんぜんいばってなくて、松本伊代ちゃん似のチャーミングな方で、部下、患者さん、みなから慕われています。
そして、今日あまりにもたくさんの人を待たせてしまったので、予約外をやめようかと先生は考えたらしい。
そして、私も来月末に予約を入れてもらえたのです。
その病院は夫の通勤路の途中にあるので、通院するときは夫を会社まで送った帰りに寄るのが都合がいいのですが、予約してくれた時間は11時。
師長さんがとてもフレンドリーなので、こういう家庭の事情まで話したら、送った帰りに採血・採尿をして一旦帰宅し、11時過ぎに来れば待たなくてもいいはず、と取り計らってくれたのです。
すばらしい。
上に立つべき度量・人徳がある人がちゃんと選ばれているって、なんてすばらしいんだろう。
そして、その下で働いている人たちが、心から信頼し尊敬しているさまは、見ていてとても明るい気持ちになる。
いいぞ、日立製作所!(この病院は日立が運営しているのです)
それはさておき、私はまた体重がリバウンドしてしまったのですが、その分きっちり血圧が上がっていて、またお薬を処方されてしまいましたとさ。
やっぱり今日行ってよかったね。