たそがれつつあるベランダに目をやったら、レディ・ジェーンが閉じているのでびっくりした。
って感じ?
どれ、奥手なレディ・ジェーンにお水でもやろうかね。とサッシを開けたら、咲いていたので驚きました。
お花を見て、ふっ。と心がなごむか、何とも思わないかが、私の心の疲労度のバロメーターになっているような気がする。
玄関を開けると、母が丹精した鉢植えが所狭しと並んでいる。
チューリップ、ヒヤシンス、パンジー、と百花繚乱で、心が平和なときは
「きれい。神様はなんて美しく素晴らしい創造物をおつくりになったんだろう」
ぐらいに感動するのに、昨日、やさぐれて帰宅したときは、その花々を目に留めて
「咲いてるね」
としか思えなかった。
ベランダに、小さな鉢植えが置いてある。
百合咲きの「マリリン」というチューリップと、
咲いた姿がわからない「レディ・ジェーン」というミニチューリップ。
さっき、水をやろうとして、少し心に光が差した。
レディ・ジェーンに蕾。
ずいぶん奥手だなあ。
マリリンなんて、蕾らしきものがちらりと見えるだけ。
レディ・ジェーン、ネットで調べればどんな咲き方をするのか一発でわかるけど、リアル・レディ・ジェーンが花開くまでのお楽しみにしようと思う。
どこで失くしたか、それとも間違えて捨ててしまったか、いくら考えてもわからなない、ふたつなければ成り立たないものが、この期に及んで片われが出てきましたよ。
スクーバ・ダイビング用の手袋。
きっとたぶん、この先潜ることはないだろう。
滑りにくいから、テントの設営に使えるかも。
このビキニを着て、ダイビング雑誌の読者モデルに載るはずだったのですが、見つからなかったので、ワンピースと血迷ってハワイで買ったTバックを持っていったところ、インストラクターとカメラマンに「絶対にTバック!!」とツバが飛びそうな勢いで言われて、着用しました(バカだね〜)。
そのときの記事がこれ。
けっこうカメラマンさんに気に入られて(陽気だったからか?)、他のスポットは海中の写真ばっかりで、ダイバーの顔がこんなに写ってるのはこの写真ぐらいなんですよ。
石川肇カメラマン、お元気ですか?
結局、ことなかれ主義なので、ご飯食べた。
ひとりで、テーブルに座って。
でも、春菊の胡麻和えがおいしくて嬉しかった。
お母さん、ありがとう。
でも、真理子は今から不良になります。
ここに座って、バーボンソーダをぐびぐび飲みながら、低俗なテレビ番組を観ちゃいます。真正面がレグザなのよん。32インチだけどさ。
ワイルドターキーは高いから(てか、そのスーパーに8年がなかった)、ヘヴンズ・ヒルというすてきな名前のバーボンを買った。
こっそりひとりで来て買おうかな、と思ったけど、いつまでもこそこそしているのもどうかと思ったので、母の目の前で、どーん!と買った。
「う、ウイスキー!?」
と母は、目を丸くした。
私が母の娘に産まれてしまったこと、それが、母にとって最大の不幸かもしれない。
ああ、どうすればいいのだろう?
今日行った耳鼻咽喉科は、アタリだった。
サンタクロースみたいな老先生で、優しくて、腕も確かみたいで、誠実そうで。
ただ、出たお薬が抗生物質とうがい薬だけだったので「かかりつけの内科でも大丈夫だったのでは?」と思いましたが、いざ耳鼻咽喉科にかかろうというときになったら、ここに来れば大丈夫というリサーチができたと思えば安いと思おう。
それに、かかりつけの内科は、偶然母が今日行ったのですが、ゲロ混みだったそうで、帰宅が13時を回ってました。
父が空腹に耐えかねて、りんごをむいて食べてました。
私に
「真理子。なにかつくれるか?」
と、言わなかったのは、母に私が具合が悪くて病院に行っていると聞いていたからかもしれません。
頼まれなくても、父と疲れて帰ってくる母のために何かつくりたかったのですが、とてもそのパワーはありませんでした。
ぐったり。
サンタ先生に「頭も痛いんです」って言ったら「うん。これは頭も痛くなるよ」と優しく言われ、なんだか「わかってるから、大丈夫だよ。よしよし」って言われたような気がして、ほっとしました。
まじ頭痛いですよ!
今回は抗生物質だけで済んだからよかったようなものの、何かのはずみで入院、なんて話になったら大変だから、少しパワーを取り戻したら、速攻で入院保険の申込書を書いて投函しようと思います。
いいトシこいて、両親に迷惑かけて、かたじけない。
重いものをすっかり定着させた後になんなんですが、ロフトベッドと向かい合わせに置いてある本棚を、くるっと置き換えたいことに気づいた。
昔この部屋で妹とふたりで2段ベッドで暮らしていた頃に、ベッドを置いてあった側に、なんの疑いもなくロフトベッドを置いたのですが、サイズが大きすぎて、観音開きの扉が1枚開かないのです。これって、問題じゃ?
なんで置くときに、だれも(両親&私)疑問を持たなかったのだろう。
ベッドはこっち側って、3人とも思っていたのでしょうね。
思い込みってコワイ。
こんなことを書くと、読まれたみなさんは困惑するでしょうけど、正直な気持ちを素直に書きます。
だから、なんて言っていいかわからない、と思われるのは当然だと思うので、スルーしてください。
先日、元夫と動物園に行きましたが、なぜ彼なのか?
と、ある友達に聞かれました。
それは、一緒に動物園に行くベストメンバーだからなのです。
つまり、気が合うんですな。
彼は、すっかり自立して、家計も料理も立派にこなし、新しい生活を始めています。
私に未練は全くない、と言われました。
「僕の妻がつくる料理は、鉄人とはいかなくてもマイスターと言ってもいいくらいの腕前かもしれない」とまで言っていた、私の手料理も、全然食べたいと思わないそうです。
もう、1%の領域もなく上書きされちゃったんだなあ。と思ったら、切なくなりました。
朝、起きるとき、私はほとんど毎朝、錯覚します。
前の家の寝室と。
隣に彼が寝ていると。
で、1秒後に、あ、ロフトベッドでひとりで寝てるんだった、と気づくのです。
ストレスと悩み満載の暮らしでしたが、それらがなかったのなら、戻りたい。
偶然にも、今住んでいる家は、ハタチまで住んでいた水戸市の隣町。
こっちもなつかしいし、土浦も、用事があって行くとたった数ヶ月ぶりなのになつかしい。でももう、町の顔がよその顔。
今の私は、地に足がついていないみたいで、ふわふわと浮いています。
ひとの気持ちはどうにもならないから、彼の気持ちを理解して尊重したのは事実です。神に誓っても。
でも、それは理性であって、感情は、楽しかった生活に未練たらたらです(つらかったことはもちろん除く)。
私と彼にしか通じないツボとか、往来まで響き渡るほどバカ笑いしたこととか、天に召された犬猫を偲んでふたりで語ったこととか。
無理矢理忘れなくてもいいと思うので、しばらくふわふわとしていようと思います。
木村晋介先生のエッセイに、扁桃腺炎にかかったくだりがある。
そのとき、先生は帰宅するなり奥様に
「ヒ、ヒョウヒンヘ、フエヘッヘフレ〜」
とおしゃったそうですが、私、今、同じようなしゃべり方しかできない。
でも、熱はないんだよな〜。
咳もでない、くしゃみもでない、鼻水も出ない、だけど、喉が張り裂けそうに痛い。そして、腫れているらしく咽喉が狭く感じる。
鏡で見てみると、赤いといえば赤いし、炎症の証の白っぽいものもあるといえばあるような…?
24日はイースターなので、その前に、教籍を移す教会へ一度ご挨拶に行かねばならないのですが、それが明日しかない。
だるいだけで熱はないのですが、このしゃべり方で、司祭様と込み入ったお話ができるのだろうか?
聖餐式は午前中で終わるので、まあなんとか耐えるとして、明日は日曜。
ヒョウヒン、どうしよう?
休日診療、高いんだもんな〜。
ちょっと前に、ある映画のエキストラに参加し、終わって帰ろうとしたら、主役の方とばったり出くわしたので、思わず握手を求めたことがありました。
撮影中は近づいたりしちゃいけないとか、知ってましたけど、すっかり終わって解散した後だったので、いいかな?と思いまして。
そしたら、そのことを書いたこのブログ(書いてあることはmixiの日記とまるっきり同じ)を探し出した熱狂的ファンから、誹謗中傷的なコメントを書かれました。
ババアのくせに真っ赤なダッフル。
エキストラは出演者に握手求めたらいけないだろ?
Twitterでエキストラの実況中継して怒られたくせに懲りないな。
離婚前はアオヤママリコだっけ?
いい年して芸能人に手紙とかキモイんだけど。
映画の制作の人にチクりますわ。
いい加減現実見ろよ。
デーブ!!
この方は多分、匿名だから自分の身元が割れないと思っていたんでしょう。
私、あっさりとアメブロをつきとめ、慇懃無礼なお詫びメッセージを送りました。
「不愉快な思いをさせて、本当に申し訳ございませんでした」
って。
で、笑っちゃうのが、こんな口汚いコメントを書いたこの人のブログがまあ、可愛らしくて「別人?」と思うようなものなんですよ。
森ガール的な?
人って、見かけによらないんだなあ〜と、つくづく思いました。
見かけ、わからないけど。
さすがに、こんなこと書かれて私も少々腹が立ったので、このエセ森ガールのブログのURLと、この口汚いコメントを同時にtwitterででも曝してやろうかと一度は思いました。
でも、私が好きな人(ここで書かれて芸能人の方)のことで、醜い諍いが起こるという事態を招きたくなかったので、その人のためにやめました。
でも、もう一度書かれたら、曝そうかな(笑)