えーと、一昨日、鯖をまるまる１尾買ったんです。
150円ナリ。安。
私ね、もう、鯖が好きで好きで。庶民でしょ？
バッテラを作りたかったのですが、その日はもうメニューが決まっていたので、洗い物が終わってから〆ればいいじゃん。と思って買いました。
しかし、案の定やる気がなくなって、おおそうだ、早起きの私、朝一番で〆れば大丈夫なんじゃない？と思って寝ちゃいました。
しかーし、昨日はすっごく体調が悪くて、夫を送り出したら寝ちゃったんです。
お昼に起きて、いいとも！観て、鯖のことはすっかり忘れてました。
夕方冷蔵庫を開けて、あの美しい背中の模様が目に入り、ショック！
ああ、もう、生では食べられない。鯖の生き腐れ。という言葉が頭をよぎりました。
仕方がないので、夕飯はイワシの南蛮漬け。(イワシの方が賞味期限がヤバかったの）

今日こそ調理しなければ！と、あれこれレシピを漁って、カレー風味パン粉焼きというのをつくってみました。

３枚におろし、頭やら内蔵やら骨は煮て冷まして犬と猫にやる。

白ワインをふり、水気を拭いて、塩・胡椒・カレー粉をすりこみ、にんにくのみじんぎりと乾燥ハーブ（バジル・オレガノ・タイム）を混ぜたパン粉を耐熱皿に敷いて、鯖をのせ、残りのパン粉をまぶしてオリーブオイルをかける。200度に予熱したオーブンで20分。うちのオーブンレンジは「ヘルシー・揚げ物」というオート機能があるのでそれを利用。

夫の評価は「ちょっと生臭いところがあった」

えーーーー！
こんなにおいしいのに！
鯖のあの独特の風味とカレーがマッチしてすごいおいしいのに！

夫は、クセのある食材の匂いに非常に敏感で、鶏のレバーペーストなんか食べられない味覚の持ち主なのです。

ま、今後の参考にいたしましょう。

今度こそ、新鮮な鯖を買ったら、速攻で〆るぞ！