左腕のしびれがシャレじゃ済まなくなってきました。
昨日までは、しびれてもなんとか動作していたのですが、今日は支障をきたすほどになってきました。
なにしろ、鼻をほじっても、鼻くそを感じないんですよ!人さし指が!
一番感覚が鈍くなってるのが人さし指、中指もちょっと鈍くなってきました。
ああ、12年前に国立病院で手根管症候群と診断して、お薬を処方してくれたあのお医者さんは今いずこに?
その先生は、問診をして「手根管症候群の症状とはちょっと違うような気がします。椎間板ヘルニアかもしれません」とおっしゃって、レントゲンを撮ったり、MRI検査までして、消去法で「では、手根管症候群ということで治療をしましょう」とステロイドを処方してくださったのでした。「これは副作用が大変強いお薬ですから、のみ方にじゅうぶん注意してくださいね」と、丁寧に説明してくれたのも覚えています。
腰痛とか、しびれって、原因がわからなくて痛さをがまんしてる人が大勢いると思っていたので、しびれ始めたときは「死ぬまでこうなのかあ」と私は一旦諦めていました。
しかし、そのお医者さんの治療でまったくしびれはなくなりました。
そうです、完治です。
ウソかと思いましたね。
そして今年、9月の初旬から、じょじょに痛みだして、しびれに変わった頃、2軒ほど病院に行きました。
1軒目は、まあ「椎間板ヘルニア」というような診断で、痛み止めを出してくれましたが、効きませんでした。根本的にどうするかということも話してくれませんでした。
もう1軒目は、まったくひどい医師で「病院に来さえすれば、原因がわかって、処置をしてもらえて治ると思ってるなんて、大間違いだ」と言われました。
「世の中の病気の大半は、原因不明なんだ」とも。
レントゲンを撮ってから1時間待たされたので、うすうす「嫌がらせ?」と思っていたのですが、その通りだった訳です。診断を聞く前から、なんとなく予想していました。じゃあ、原因は…?と弱々しく聞いた私に、勝ち誇ったように
「わからないね!」
と冷たく言い放ちました。
体調もかなり悪かったので、腹を立てるエネルギーもなく、ただただ傷つきました。
そして昨日の夕方、勇気を出して、国立病院(現・霞ヶ浦医療センター)に、12年前に私を担当してくれた、誠実なお医者さんの名前を問い合わせました。
なんで最初からそこに行かなかったのかというと、残念なことに、数年前に整形外科は閉鎖されてしまったのです。
職員の方は、今日はもう遅いのですが、明日ならお答えできます。とおっしゃってくださいました。
そして今日、電話でお名前を教えて頂きました。
現在の勤務先までは把握していないそうで、後はネットで検索すれば論文か何かがヒットするだろうと思い「じゅうぶんです。本当にありがとうございました」とお礼を言いました。
早速、ググってみましたら、難なくそれらしき方がヒットしました。
J市の病院で、整形外科部長を務めておられるようです。
さっそくその病院に電話して聞いてみましたら、あいにく、事務員の方は、医師の前の勤務先までは把握していないとのことでした。
そのお医者さんは、手術の真っ最中だそうなので、病院のサイトに設けてある問い合わせフォームで詳細をメールすることにしました。
返事待ちです。
たぶん、明日以降になるでしょう。
もしかしたら、守秘義務があるとのことで回答を頂けないかもしれません。
そしたら、普通に予約を取って、通院してみようと思います。