机の前の壁には、毎年わたせせいぞうさんのカレンダーを飾っていました。
市販品ではなく、義弟が会社のノベルティグッズで手に入れたものをもらっていたのです(妹と義弟は、わたせせいぞうさんがサラリーマン時代に勤めていた会社に就職し、社内恋愛で結婚したのです)。
しかし、わたせせいぞうさんのカレンダーともなると有料で、それなりのお値段だったそうです。
その義弟が勤務している会社は今年合併したので、もうわたせさんのカレンダーはないと思います、と言われたので、自分で気に入ったのを探すことにしました。
いつも見上げる場所に飾るので、見るたびにアゲアゲな気持ちになるのがいいナーと、たくさん探した結果、オードリー・ヘップバーンのカレンダーにしました。
見た目が彼女そっくりになれる訳はないので、目指すのは「透明感」です。
スクリーンの妖精かあ。
ま、あこがれるのは自由なんで。